第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
とある科学の超電磁砲 〜とある物語の単発戦闘〜
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ら、参加してもいい?黒子」
「大歓迎ですわお姉さま。では、支部に戻りましょうかしら」
「え?え?」
「では行きますわよ?」
黒子が一度に運べる重量は130.7キログラムだ
だから一旦御坂を送り、それから蒔風を送った。
黒子が戻ってきたとき、蒔風が手錠を破壊していたのでテレポートで直接はめようとし、その度に蒔風が腕を逸らすのでなかなかできず、一悶着あったようだが、まあ、問題はないだろう。
ちなみに、結局手錠をはめなおすことはできなかった。
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「で?白井さんはそんな突拍子もない話を信じたんですか?」
と語るは白井黒子の友達にして風紀委員でコンビを組んでる初春飾利である。
ここは風紀委員第177支部
そこのパソコンの前に座っていると、まず御坂が送られ、その後たっぷり十分後に黒子がボロボロになって見知らぬ男性と一緒に来て、とんでもない話をし始めたのだからそれは当然だ。
「えーー?でも、面白そうじゃん!ねえねえ、本当にいろんな能力使えんの?」
と若干興奮気味なのは初春の親友、佐天涙子だ。
ちなみに、彼女と御坂は風紀委員ではない。
何となくここに入り浸り、何となく事件にかかわっていくのだ。
「えっと・・・いいのか?やっても」
「「だめ(ですわ)!!!」」
「えーーーー?」
「で、その「奴」って言うのはいつ頃くるんですの?」
「あと30分くらいしたら来るんじゃない?」
「早!?」
「いや、だって構成は同じだし・・・(ボソッ)魔術ないだけで主人公変えるだけだし・・・・やっぱそんくらいだな」
「そんな・・・対策の立てようが・・・」
黒子の顔が青くなるが、蒔風はどこ吹く風だ。
「えーーっと、じゃあ、大暴れしても問題ない地区って、どこだ?」
「大暴れしても問題ない?」
「ああ、そこでやる。ここにいつまでもいたら、「奴」はここに攻撃を仕掛けてくるからな」
「こんな街中でですの!?」
「こんな街中でも、ですのよ!!黒子さん!!」
「・・・・・・イラッ」
「黒子?焦がすわよ」
「グヌッ・・・」
「で?初春さん、そういったところって、ある?」
「えーーーっとですね・・・・」
初春が該当地域を検索している間に、結局暴れ始めた蒔風と黒子は床でクロ焦げになって転がり、佐天はそれをつついて遊んでいた。
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