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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第五十六話 最終編第二話!巨人は永遠に最下位でいろ!!その三
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「ただせびるだけでなく」
「その量もですね」
「かなりです」
「これではまるで」
 瞬がここで言うことは。
「他の親戚の家にいきなり上がり込んで御飯を夜に四杯、朝に三杯食べておかずもしっかり遠慮なく貰う人みたいですね」
「それ作者の親戚ですか?」
「それは知りませんが」
「今日行くと言っていきなりですね」
「はい、親戚の家に来てです」
 そのうえでとだ、瞬も言う。
「そしてです」
「そのうえで、ですね」
「そうしたことをします、お風呂にも入りお布団も出させてです」
「寝るのですね」
「尚且つ人の部屋に勝手に入って本を漁ります」
「実に具体的ですね」
「あくまで例えです」
 こうしておこう。
「そうした人みたいですね」
「それはまた極めて図々しいですね」
「作者は図々しい人が好きではありません」
 現実としてだ。
「実は」
「それでこの二人もですね」
「そう書かれています」
「つまり作者からも好かれない」
「はい」
 まさにそうである、嫌いとまではいかないが。
「そうした主役なのです」
「元ではないのですね」
「彼等があくまで言い張るので」
 今も主役だとだ。
「そう表現させて頂きました」
「わかりました」
「とにかくです」
「彼等が三食常に食事をせびってきているので」
「非常に迷惑しています」
「酷い話ですね」
「まるでヒモのヒーローです」
 某サンレッドらしいが作者はこの作品を読んだことがない。
「これでは」
「鷹の爪団とも戦っていそうな」
「はい、そういった主役ですね」
「言われてみればそうですね」
「実に最低な」
 こう言い続ける一尉だった。
「どうにかして欲しいです」
「へっ、だから俺達国民だぞ」
「それなら助けろよ」
「しかも自衛隊の人達に悪口言ったことねえぞ」
「ネットでも書き込んだことないからな」
 何しろ未来の就職先だ、そんなことを言う筈も書く筈もない。とはいってこのことは二人と悪田部、そして作者と読者だけが知っていることだ。
「安心しろよ」
「むしろ自衛隊好きだぞ」
「作者がそうだしな」
「応援してるんだぜ、これでも」
「しかも世界の為に戦ってるんだぞ今」
 作中のほぼ全員が忘れていることかも知れないが。
「それなら助けろよ」
「食事位いいだろ」
「こう言ってせびってきているのです」
 また瞬に話す一尉だった。
「仕方なく食事を分けていますが」
「話は聞いたでごわす」

 ガラッ

 外であるがこうした言葉で登場するとアスキーアートでは絶対に部屋の中に入るシーンになるのでこの効果音が入る。尚こういったアスキーアートではスターリンだと全員シベリア行きとなり某編集者だと人類滅亡となる。
 そのアスキーアートの
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