第22話 いざ!合宿へ! 1日目
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こさんとハモった
まとまりねぇな.....これでほんとにラブライブ目指してるのか不安なんだけど.....
「希....どうする?」
絵里さんは希さんに助けを求める。しばらく考える素振りを見せた希さんは手をポンとたたき、提案する
「じゃあ今日はもう寝ようか」
「え?希....ですが昼間はあんなに遊んでしまったのに練習しないのはどうかと思いますが.....」
その中に混ざっていたのは君もだと思いますが.....
「そうやけどね、みんな疲れてるでしょ?練習は明日の早朝、それで花火は明日の夜することにして」
「そっか...それでもいいにゃ」
凛は納得してくれたようだ
「....確かに練習もそちらの方が効率がいいかもしれませんね。わかりました、私は希の意見に賛成します」
海未も納得したところでどうやらまとまったようだ
「んじゃあガールズのみなさんはちゃちゃっと温泉行ってきてくれ。俺はここを片付けておくから」
「大地くん.....だけど」
「ほら、君達は早朝練習あるんだろ?だったらさっさと入って寝ろ」
「絵里、大地の言う通りよ。ここは任せておこう?」
「にこ.....わかったわ。じゃあお願いね」
みんなそれぞれ立ち上がり一度荷物を取りに部屋へ戻る
静かになったリビングで俺は一人黙々と片付ける
いくら夏とはいえ水冷たい.......でもまぁ母さんの手伝いしてたしそんなに時間かからなくて済みそうだ。ここで家庭的スキルが試されるとは思わなかったな。手伝いしててよかった〜
と、しばらくしてみんなの話し声が聞こえてきた。
そしてその声は小さくなっていった。
これから風呂か......あいつら上がるまでなにしてようか.....
俺はテーブルを拭こうとリビングへ戻る
「.....すぅ.......すぅ.......すぅ......」
そういえばさっきから声がしないなと思っていたけど....穂乃果の奴、ソファで寝ていやがった。つか、起こさないμ'sもμ'sだよ....
ここは普通起こすべきだろ
だがこのまま放置しておくわけにもいかないので俺は穂乃果を強制的に起こす
「穂乃果.....穂乃果っ.....みんな風呂に行ったぞ?起きろ穂乃果〜」
肩をゆさゆさと揺らしながら声をかける.....
「.....すぅ......んんっ.....大くん.......」
もう少しで目を覚ましそうだ。このまま継続して揺らす
「ほ〜の〜か〜、お〜き〜ろ〜」
「.......大くん........」
「...........好き..........だよ.
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