第22話 いざ!合宿へ! 1日目
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はまだまだ余裕そうだ
「凛ちゃ〜ん...待ってよ〜」
「凛...みたいに....運動系の部活所属したことないから....そんな体力...ないわよ」
そして、俺の前を歩く真姫、絵里さん、希さん。
真姫と絵里さんの表情は疲れどころかまだまだ余裕で会話している
一方希さんは2人のペースについて行くも少し遅れをとっている
体力トレーニングしてやらないとな、と思った
瞬間
「.......??」
向こうから歩いてくる2人組。1人は髪を茶髪に染め耳にピアスをつけ、ラフな服装の男性。もう1人は黒髪をオールバックにし、左目の下に変なマーク...バーコードみたいな入れ墨、そして右耳にピアスをつけていた。
一目見て、「こいつらは不良」と理解できた。
先頭の3人も不良の存在を確認すると少し離れて横切った
俺も3人に続いて素通りしようとした.......
だが、できなかった。
いや、正確には素通りさせてくれなかった
「.....あ?.....」
バーコードの入れ墨の男性と俺と目が合ってしまった。まずい....
すぐさま目を逸らして横切った
「ちょっとお前待てよ」
俺の右腕をがしっと掴んで歩かせてくれなかった
また変なのに絡まれてしまった......
.........?また?....またって......俺はどうして《また》なんて思ったんだ?
いや今はそんなことはどうでもいい
「な、なんですか?俺に何か......っ」
そして俺は気づいてしまった
相手も気づいたから声をかけたのであろう
まさかここで遭遇するとは思わなかった。つか、前の面影はすでに無かったから右目のホクロを見つけなかったらわからなかっただろう
「てめぇ.......てめぇここでなにしてやがる?笹倉大地....」
「数ヶ月ぶりだな......逃げ出した腰抜け野郎」
できれば一生会いたくなかった2人
いつもいつも俺の邪魔をして、俺のやろうとすることにいちゃもんかけて妨害してくる2人
バーコードの入れ墨なんて....なんてセンスの無いことしてんだ?
.......西井新治(にしい しんじ)
そして.......照澤愁季(てるさわ しゅんき)
「.....お前らとは出来れば会いたくなかったよ、西井、照澤」
何が起こったの?といった様子でμ‘sのメンバーは囁き始める
みんなに迷惑かけたくないのに...でもこいつらに絡まれたら満足するまで離れてくれねぇぞ
「それはこっちのセリフだクソ野郎....笹倉こそここでなにしてんだよ」
「うるさい、西井には関係ねぇ、その手を離
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