第11話
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「グレイス・リン………クロスベルタイムズの記者か。」
「ウサン臭そうな姉さんだが色々と情報は持っていそうだな。ここは誘いに乗ってみるか?」
グレイスが去った後ランディはロイドに尋ね
「う、うーん………ご馳走になるかはともかく、話を聞くだけは聞いてみよう。本部がアテにならない以上、少しでも多くの情報が欲しい所だ。」
尋ねられたロイドは考え込んだ後、答え
「………そうね。記者なら情報通でしょうし。ただ、話しすぎないよう、こちらも気を付けておかないと。」
「………同感です。気を抜いたらどこまでも図々しくしてくるタイプかと。」
「………まあ、記者という職業は総じてそんな性格でないとやっていけないわよ?」
エリィとティオはそれぞれ忠告し、ルファディエルは苦笑しながらティオの言葉を補足した。
(うーん………散々な言われようだな。)
エリィ達の話を聞いたロイドは苦笑した後、グレイスに話を聞く為に仲間達と共にグレイスがいる『龍老飯店』に向かった…………
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ