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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(零篇)
第9話
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ンハルバードを叩き付け、その際に発生した衝撃で気絶させる警備隊仕込みのクラフト――――大切斬で敵を真っ二つにして消滅させた!



「とうっ、やっ、はっ!!」

手配魔獣に向かったロイドはトンファーで連続攻撃を仕掛けてダメージを与え

「……………」

攻撃をされた手配魔獣は勢いを付けてロイドに噛み付こうとした!

「!!」

敵の行動を見たロイドは防御態勢を取り

「えい!守護の霧!!エニグマ駆動………」

詠唱を終えたティオは仲間達全員に絶対防壁と幻影を付加させる魔術を放って、絶対防壁と幻影を付与させ、さらにオーブメントを駆動させた!

「………!」

そこに手配魔獣がロイドに噛み付いてきたが、絶対防壁に阻まれロイドはダメージを受けなかった!

「炎よ………彼の者に猛き力を!フォルテ!!」

そしてオーブメントの駆動を終えたティオはアーツでロイドの攻撃力を上げ

「さぁ、行くぞ!だぁあああっ!」

ティオのアーツによって攻撃力が上がったロイドは敵にトンファーで怒涛のラッシュを放ち

「タイガー………チャージ!!」

最後の一撃に虎の頭を形どった衝撃波を纏って突撃した!

「!?」

怒涛の連続攻撃で敵を圧倒する、猛虎の如き突撃技にしてロイドのSクラフト―――タイガーチャージを受けた敵は大ダメージを受け、怯んだが

「………………」

すぐに立て直して、見た目が重そうな体ながら大きく上へと跳躍した!

「隙あり!シュート!!」

「そこだっ!!」

そこに取り巻きの魔獣達との戦闘を終えたエリィとランディが空中にいる敵にそれぞれ遠距離攻撃を放ち

「出でよ、烈輝の陣!イオ=ルーン!!」

魔術の詠唱を終えたティオが敵が落下して来る真下で純粋の爆発を起こし、爆発によって発生した爆風で敵を宙に打ち上げた!それを見たロイドは武器をトンファーから双聖銃に持ち替え

「これで終わりだっ!派手に踊れっ!アンスタンヴァルス!!」

2丁の銃から怒涛の銃撃を放った後、最後は同時に銃弾を放った!ロイドが放った反撃の暇も与えない怒涛の銃撃で敵を制圧するSクラフト――――アンスタンヴァルスを受けた敵は身体中が銃弾によって穴だらけになり、最後の攻撃を受けると空中で消滅した!

「よし、何とかなったか。」

「ま、エルンスト達と一緒に倒したのよりは格下だったけどな。」

「ふふ、でも4人で協力すればある程度は何となりそうね。」

「………ですね。先程、奥のゲートのロックを解除しておきました。地上に戻る近道があるのでそちらのルートを使いましょう。」

「あ、ああ。(って、いつの間に?)」

その後ロイド達はジオフロントを出た。ジオフロントを出るとロイ
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