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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(零篇)
第3話
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………」

エリィは真剣な表情で呟いた。

「お嬢、知ってるのか?」

そしてエリィの言葉を聞いたランディはエリィに尋ね

「名前くらいだけど、ね。………というか、何で私をそんな風に呼ぶのかしら?」

エリィは静かに頷いた後、ある事が気になりランディに尋ねた。

「いや、何となくノリで。それで何者なんだよ、あの凄まじいオッサンは。」

尋ねられたランディは笑顔で答えた後、真剣な表情に戻して話を戻した。

「ええ、多分――――」

「―――――アリオス・マクレイン。クロスベルタイムズで何度か読んだことがある。遊撃士協会・クロスベル支部に所属する最強のA級遊撃士――――どんな依頼も完璧にこなし、市民から絶大な信頼を得ているクロスベルの真の守護神………”風の剣聖”アリオス・マクレインだ。」

エリィが答えようとしたところをロイドが続け、真剣な表情でアリオスの説明をした。



その後ロイド達はジオフロントの外に出た……………








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