第3話
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けた敵は暗黒の大爆発の中、断末魔を上げながら消滅した!
「ふう………」
「何とか片付いたわね………」
「エルンスト達がいなければ、マジでやばかったな………」
「ええ………」
戦闘が終了するとロイド達はそれぞれ安堵の溜息を吐き
「………それにしても、私やメヒーシャ達とエルンスト達が共闘する事になるなんて………」
「かかかっ!まさかメヒーシャちゃん達と再び会えたばかりか、共闘する事になるとはな………やはりロイドに目を付けた我輩の目は間違っていなかった!これからよろしくな、メヒーシャちゃん♪」
「貴様………どうやら今ここで我が斧槍の錆になりたいようだな………!」
ルファディエルはメヒーシャ達を見回して溜息を吐き、陽気に笑った後興味深そうな様子で見つめてくるギレゼルにメヒーシャは斧槍を構えてギレゼルを睨み
「さ〜て………久しぶりに殺り合おうじゃないか、ラグタスッ!!なんなら、あんたの主と一緒にかかってきてもいいよ!?あんたが主と認めた娘はどんな強さか味わうのも面白いしね!」
「………戦いの狂気に呑まれている所も相変わらずだな………貴様との闘争にティオは巻き込まん。貴様の相手はこの我唯一人!」
エルンストとラグタスは全身からすざましい魔力や闘気をさらけ出し、互いを睨みあっていった。また、2人がさらけ出す闘気や魔力は空気を震わせ、小さな地震を起こしていた!
「ヒッ………!」
「な、なんなんだよ〜!?さっきまで一緒に戦っていたのに何で睨みあうんだよ〜!?」
エルンストとラグタスの睨みあいの余波を受けたアンリは悲鳴を上げ、リュウは身体を震わせながら叫び
「!?おい、エルンスト!やめろ!」
「ラグタス、貴方もです。いつもの貴方らしくありませんよ。」
エルンスト達の様子に気づいたランディとティオは呼びかけ
「メヒーシャ、貴方もよ!」
「味方同士で争おうとするな、ギレゼル!」
エリィとロイドも睨みあっているメヒーシャ達に注意した。するとその時
「!ロイド、まだいるわ!」
何かの気配に気づいたルファディエルが叫び
「………やれやれ………味方同士で争おうとするとは先が思いやられるな………」
どこからか男性の声が聞こえた後、ロイド達の目の前に新手の巨大魔獣が現れた瞬間、上の通路から刀を構えた男性が落下して来て、一撃で巨大魔獣の全身をズタズタに切り裂いて消滅させた!
「!!!」
「マ、マジかよ………!?」
「し、信じられない………」
「………見えませんでした。」
男性の行動を見たロイドとランディは目を見開き、エリィとティオは驚きの表情で男性を見つめ
「!貴方は………!」
男性の姿
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