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サクラ大戦7人目の隊員
さくらと大神前編
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さくらとすみれが買い物に行った翌日・・・


さくらが花組の仲間にこえかけようとした時、大神に声をかけられた。

「やあ、さくら君おはよう」

「おはようございます。大神さん」

「さくら君朝食後.中庭で話をしないかい?」

「・・・わかりました」

「本当かい待ってるよ」

そう言って、大神は食堂に行った。

「はあ、何で私、大神さんの話をする事にしたんだろう?」


朝食後・・・中庭

「やあさくら君待ってたよ。さくら君はよくこの石像の所に来るね、それはどうしてだい?」

「それは大神さんにいちいち報告しないといけませんか?」

「いやそう言うわけじゃないけど、最近のさくら君が気になるんだ。皆も気にしてるし」

「・・・そうですか、私はいつも通りです。大神さんもう付きまとわないでください」

そう言ってさくらは、中庭を出ようとするが、失敗に終わった。

「そんなこと出来る訳ないだろう」

「きゃあ」

「さくら君俺は花組の隊長だ。明らかに悩んでる君をほっとける訳ないだろう」

「・・・だったら大神さん今すぐ私の弟を助けてくださいーーー」

「出来ないなら余計な事はしないで」

「ええーーさくら君に弟だって!!」

大神はさくらから事情を聞いた。

その頃なのは達は・・・

「何何や?この記録は」

うち達はなのはちゃんに言われ戻って見ると、この映像と音声を聞かされ、唖然となった。

「何でや、邪神巫女イヨの母親が真宮寺直哉君の世界にいるんや?」

「八神部隊長それに付いてですけど、私となのはさんとで、一つの仮説を立てたので・・・」

「聞かせてくれるか?ティアナ」

「はい、まずこれは、敵であるヒミコが、私達と同じことができると言う前提での仮説です」

話し合いで徹夜をしたなのは達・・・

「そ、そんな事あるわけが・・・」

「でもそう考えると、納得が出来るんです」

「ヒミコが私達と同じように色んな世界に、跳べる能力が使えるとしたら」

「成る程な、でも今は、さくらさんのほうが気になる。行くでフェイトちゃん」

「うんはやて」

そして、はやてとフェイトがいなくなった後、なのはは、神王との通信を成功させ、直哉とさくらの事を聞くのだった。
「神王さん、お兄ちゃんとさくらさんは、元気ですか?」

「ああ、二人とも元気だぞ、今こっちに来ている最中だ」

「良かった、お兄ちゃんさくらさん」

「良かったですねなのはさん」

「うん」


「なのはそっちは大丈夫か?」

!!

「お兄ちゃんさくらさん」

「私達は、真宮寺直哉君の世界にいるんだけど、お兄ちゃん達は何処にいるの?
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