レベル5 奇妙な累加をした悪魔
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は渡してもらう」
研の目には闘気がこもっている。
「サンサーヴを、どう使うつもりですか?」
夢値は尋ねた。
「芽里はサンサーヴを求めて、南極をさまよっている。俺がサンサーヴを手に入れれば、芽里も家に帰る気になるだろう」
「な、南極?」
樢は突然の巨大なスケールについていけなかった。
「南極の広さを恨むわけにはいかない。悪いが君達には、俺の復讐の捌け口になってもらう」
「それは南極に返すとして。《EMドクロバット・ジョーカー》を召喚します」
EMドクロバット・ジョーカー 攻1800
「そして、効果を発動します。デッキから『EM』モンスターを手札に加える事が出来るので、《EMパートナーガ》を手札に加えます。フィールド魔法、《ブラック・ガーデン》を発動します。そしてぼくは、スケール3の《EMパートナーガ》とスケール8の《EMオッドアイズ・ユニコーン》で、ペンデュラムスケールをセッティングします。これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能。ぼくは、レベル4《魔神アーク・マキナ》とレベル6《EMカレイドスコーピオン》をP召喚します」
魔神アーク・マキナ 攻100
EMカレイドスコーピオン 守2300
「モンスターが特殊召喚されたので、《ブラック・ガーデン》の効果が発動します。特殊召喚したモンスターの攻撃力を半分にして、《ローズ・トークン》を特殊召喚します」
ローズ・トークン 攻800
魔神アーク・マキナ 攻100→50
EMカレイドスコーピオン 攻100→50/守2300
「《パートナーガ》のP効果を、《アーク・マキナ》を対象に発動します。《アーク・マキナ》の攻撃力を、ぼくのフィールドの『EM』カードの枚数×300、つまり1200ポイントアップさせます」
魔神アーク・マキナ 攻50→1250
「そして、《カレイドスコーピオン》のモンスター効果を、《アーク・マキナ》を対象に発動します。これで、《アーク・マキナ》は全てのモンスターに1回ずつ攻撃出来ます」
「……《アーク・マキナ》で《ローズ・トークン》を戦闘破壊してダメージを与えることで、通常モンスターを特殊召喚する。通常モンスターを特殊召喚したことにより、《ローズ・トークン》が特殊召喚される。《アーク・マキナ》は《カレイドスコーピオン》の効果によって全てのモンスターに1回ずつ攻撃出来るようになっているから、新しく特殊召喚された《ローズ・トークン》に《アーク・マキナ》は《ローズ・トークン》を戦闘で破壊してダメージを与えることが出来る。これで最初に戻るというわけか」
「その通りです」
夢値は大きく頷いた。
「そして《アーク・マキナ》の効果で特殊召喚される通常モンスターですが……安定したスケールの生成には、レベル5以
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ