序章〜特務支援課〜 プロローグ
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セルゲイの答えを聞いたロイドは戸惑い、エリィは疲れた表情をし、ランディは気楽そうな表情をし、ティオは両目を伏せて黙り込んだ。
(な、なんだこの状況………何だか無性に不安になってきたぞ………)
周りの様子にロイドが戸惑っていたその時、何か音が聞こえはじめ、音が聞こえはじめるとセルゲイは懐からオーブメントが装着されてある機械を取り出して耳にあてた。
「こちらセルゲイ………おお、ご苦労さん。」
(あれは、携帯用の通信端末?そんなものまで実用化されているのか………)
セルゲイが持つ通信機を見たロイドは若干驚きながら黙って見つめていた。
「………ああ、了解だ。それじゃあ、後始末の方は任せてくれ。よし、喜べルーキーども。この『特務支援課』がどんな仕事をするのか………これから素敵な場所でじっくりと体験させてやろう。」
通信を切って、通信機を懐にしまったセルゲイは説明した後ロイド達をクロスベル市の鉄道の駅前の外れにある扉まで連れて行った……………
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