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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第118話
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いました。」

「取り込まれた当初は混乱していたけど………結構楽しかったわよ!」

「セリカ様や私達を暖かく迎え入れてくれて本当にありがとうございました………」

「みなさんといれて、とっても楽しかったです〜!」

「うむ!今回の件………絶対に忘れんぞ!」

エクリア、マリーニャ、シュリ、サリア、レシェンテはそれぞれ微笑みを浮かべてケビン達を見回した。

「こちらこそお世話になりました………お元気で。」

「………貴方達の事は上には報告せんでおきます。……なのでいつでも、オレ達の世界に遊びに来てもらっても構いません。」

そしてリースは軽く会釈をし、ケビンは穏やかな目でセリカ達を見回して言い

「………いつかリベールに尋ねて下さい………その時はお祖母様達と一緒にお茶を楽しみましょう……」

「フフ………エレボニアにも是非来てくれたまえ。君達のような美しい人達は大歓迎さ♪」

「また御手合わせ、お願いします!それとレシェンテちゃん、いつか絶対に私の方から会いに行って、またギュ〜って抱きしめるね♪」

「貴方ほどの剣士との手合わせ………私にとって非常に勉強になった。いつかリベールに来られたその時………再び、手合わせをお願いします。」

「俺にとってもかつてないほどの修練になった。また手合わせ、頼むぜ。」

「勿論、ユイドラも君達を歓迎するよ。」

「時間ができた時にナベリウスと一緒にまた会いに行きますね。」

「………絶対…………いつか………行く………」

クローゼ、オリビエ、アネラス、リシャール、ジン、ウィル、リタ、ナベリウスはそれぞれ微笑みを浮かべてセリカ達を見つめた。

「全く………わらわは神だというのに子供扱いしおって………」

一方アネラスの言葉を聞いたレシェンテは呆れた様子で呟き

「………皆揃って俺達に相談もなく、そんな勝手な事ばかり言うな………”神殺し”達がお前達の世界に行くという事は”神殺し”達がお前達の世界と繋がっている転移門を管理しているメンフィルに来るという事になるのだぞ………?」

リウイは頭痛を抑えるかのように片手で頭を押さえて呟いたが

「………まあいい。メンフィルは光にも闇にも属さん………来るのなら勝手にしろ………ただし、その時は正式な手順を取ってもらうからな………」

溜息を吐いた後、苦笑しながらセリカ達を見つめた。

「ああ。」

リウイの言葉に頷いたセリカはリウイの前に片手を差し出した。

「………何のつもりだ?」

セリカに差し出された手を見たリウイはセリカに視線を向けて尋ね

「………俺達はもう争う事はない………そして……俺達は共に戦った”戦友”だ。違うか?」

尋ねられたセリカは静かに答えた後、口元に笑み
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