第117話
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―メルキア帝国の支配下となった周辺諸国の姫君………ラナハイム王国王女フェルアノ、ザフハ部族国王女ネネカ、アンナローツェ王国女王マルギレッタ………以上の3名が彼の側室となり、他にも数人愛人がいたとの事です。………しかも彼女達は皆、ヴァイスさんを心から愛していたとの事です。」
そしてセレストは苦笑しながら答え
「さ、3人でも多いのにさらに愛人がいたの!?それじゃあリウイやセリカと全然変わらないじゃない!」
「……お前は一体、俺達をどんな目で見ているんだ………?」
「ハハ…………」
セレストの情報を聞いたエステルは驚きの表情で叫び、エステルの言葉を聞いた呆れた表情でエステルに視線を向け、セリカは苦笑し
「フフ………貴方にとっても他人事とは思えないんじゃないの?ウィル。」
「あはは………」
エリザスレインはからかうような表情でウィルに視線を向け、ウィルは冷や汗をかきながら苦笑し
「おお!さすがは我が親友!ボクも彼を見習っていつかハーレムを築かないとね♪」
「………その前にもっと見習う他の事があるだろうが、この阿呆………!」
オリビエはいつものような調子に乗った様子で呟き、それを聞いたオリビエは顔に青筋を立て、殺気を纏ってオリビエを睨んだ。
「フフ…………………最後までこんな暖かい雰囲気の中にいれるなんて、本当に幸せだったわ………できればもっとみんなの輪の中にいたかったけど………新たな未来の為にみんなとお別れしなくちゃね………」
その時優しい微笑みを浮かべたサティアが光の階段の前に来て、ケビン達を見回した…………
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