暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第八話 アスカとシャーリーのBLW
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スカの部屋の修理を終えた。

ドアの修理に立ち会う為に、アスカは遅れて訓練に合流するとなのはに伝えて了承を得てここにいる。

「お手数おかけしました、アルトさん」

お礼にと、アスカは冷蔵庫からペットボトルを取り出してアルトに手渡す。

「たいした事じゃないよ。あ、壁は乾くまでちょっと時間が掛かるからいじらないでね」

ペットボトルを一口飲むアルト。

「しかし、アルトさんは何でもできますね」

アスカは感心したようにアルトに言う。

「え?そうかな?」

アルトは突然そんな事を言われて驚く。

「そうですよ。オレなんかドアも直せないし、機械の整備も出来ない。それに比べてアルトさんは上通信士まで出来るんですから、凄いですよ」

本心なのだろう。飾り気の無い言葉だが、素直に響いてくる。

「えーと、そう言われると何だか照れるなあ」

えへへ、と照れ笑いを浮かべるアルト。手早く使っていた道具を片づける。

「じゃあ、ボクもう行くから、訓練がんばんなよ!」

誉められたからか、頬を赤くしたアルトが走り去って行った。

「はい!ありがとうございました!」

そのアルトに、深々と頭を下げるアスカ。

「……ん?」

何かが引っかかったのか、アスカは首を捻る。

が、特に気にも止めずに訓練に急ぐ事にした。

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