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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第116話
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闇の力を纏った!

「―――――――――――――!!」

一方”聖痕”の力を溜め終えた敵は両翼で天高くへと舞い上がった後、膨大に溜めた”聖痕”のエネルギーを解き放ち、戦場を破壊するSクラフト――――”聖痕砲メギデルス”を放った!”聖痕砲メギデルス”による膨大な”聖痕”のエネルギーがケビン達に襲い掛かった!しかし!



「「翔けよ!創刻の神槍!!」」



光と闇の力を宿した”ウルの聖槍”がボウガンから放たれ、”ウルの聖槍”は膨大な光と闇を纏って螺旋を描きながら巨大な槍となり、”聖痕砲メギデルス”による膨大な”聖痕”のエネルギーを切り裂き、そして敵の核の部分に命中して超越した大爆発を起こすと同時に天をも貫く蒼き光の柱が上がった!

「―――――――――――――――!!??」

”光の聖痕”と、”光の聖痕”を持ちし者と結ばれた者が互いの力を相乗して放たれる神槍――――創刻の神槍エアを受けた敵は断末魔を上げて、暴れながら光と共に消滅した!そして敵――――”アニマ=ムンディ”が消滅すると、ケビン達の目の前の空間に巨大な”聖痕”が現れた後、”聖痕”は聖なる気を纏いながら蒼く輝いた。

「あ………」

「”聖痕”の色が………」

”聖痕”の色が蒼く輝き出した事に気づいたケビンは呆け、リースは優しい微笑みを浮かべた。



するとその時、蒼く輝く”聖痕”は戦場全体を眩い光で包み込んだ………………!










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