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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第116話
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留めるわよ!」

警告を聞いたセオビットは提案した。

「待って!ここは私に任せてなの!季節を運び、時には大地を、海を、空を荒らす風よ………今こそ吹き荒れよ!暴風のルーン!!」

するとその時ノイがマスターアーツ――――暴風のルーンによる魔法反射の結界を全員に展開した。

「―――――――――!!」

一方何かの力を溜め終わった柱達はそれぞれエネルギーをケビン達に向かって放ち、そして地面から膨大な魔力の衝撃波を発生させた!しかし、ノイが放ったマスターアーツの魔法反射の結界によって柱達の魔法一斉攻撃―――セプトクライシスは跳ね返され、7本の柱達は同時に石になった後砕け散った!すると

「―――――――――!?」

障壁を展開していた敵は暴れた後、障壁は消え、そして巨大な光の翼を自分の背に顕させた!

「!障壁が………!」

「よっしゃ、これなら攻撃が再び通るな!ありがとな、ノイちゃん!」

その様子を見たリースは驚き、ケビンは頷いた後口元に笑みを浮かべてノイに視線を向けてお礼を言った。

「………………」

一方敵は片腕を上げて、空間全体を輝かす光を放った!するとケビン達に付与されていた能力上昇効果は打ち消された!

「エイドスよ……我らに再び戦いの祝福を……!♪〜〜」

「ルリエンよ……我等に光の加護を!防護の聖域!!」

「行きます………錬剣・広範囲………!!」

敵が放ったクラフト――――邪光波セナーデュウによって能力上昇を打ち消された後、リースとシルフィエッタ、マーリオンはクラフトや魔術で再びさまざまな能力を上昇させ

「熱き夏の力よ……私達に勝利を!勝利のルーン!!」

ノイはマスターアーツに切り替え、仲間全員の攻撃力を大幅に上げ続けた!

「………………」

一方敵は何かを溜める動作をし

「くらえ!アルティウムセイバー!!」

「行くわよ――――5段斬り!!」

「真空………斬!!」

「竜殺しの剛剣!!」

「海星斬り!!」

シルフィア、セオビット、ナユタ、ヴァイス、リセルは次々と技を放ってダメージを与え

「我が深淵にて煌めく蒼の刻印よ…………天に昇りて煉獄を照らす光の柱と化せ…………走れ!空の聖槍!!」

ケビンは無数の聖槍を放って、大ダメージを与えた!



「―――――――!!」

そして溜める動作を終えた敵は異空間から巨大な槍を召喚し、戦場に落とした!すると槍は回転しながら地面へと埋まって行き、戦場全体に竜巻を起こした!敵が放ったクラフト――――魔蒼弓ナグ・ルブによってケビン達全員はダメージを受けたが

「今、助けたる!そらっ!!」

「エイドスよ………我らに癒しの祝福を!♪〜〜」

「慈悲の光よ
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