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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第115話
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っ…………とぉりゃぁぁぁ!!まだまだっ!旋雷輪!!」

エステルは正面から連続攻撃を放った!

「………………」

攻撃を受け続けた敵は反撃する為に動こうとしたが

「グオオオオッ!!」

「!?」

カファルーが放ったクラフト―――爆炎スマッシュによってダメージを受けると共に吹っ飛ばされ

「「ナパームブレス!!」」

さらに攻撃の最中にオーブメントを駆動させたエステルとヨシュアが放ったアーツを受け、さらにダメージを与えた!

「さ〜て………今ので終わったかしら?」

火のアーツに包まれる敵を見ながらエステルは口元に笑みを浮かべ

「気を付けて、エステル。以前、戦った時もかなりの生命力だった!」

ヨシュアは警戒した様子で火柱に包まれている敵を睨んでいた。そして火柱が消えるとそこには全身火傷を負った敵が現れ

「―――――――――!!」

さらに叫び声を上げた!するとエステル達の上空に雷雲が発生し、一斉に雷が落ちて来た!

「させません!」

するとその時、エステル達の上空に戦闘を終わらせたフェミリンスが飛んできて、エステル達の頭上に巨大な結界を貼って防御した!

「………………」

一方邪竜の幼生はエステル達向かって突進して来た!

「グオオオオッ!!」

「!?」

しかしカファルーがクラフト――――紅蓮の翼を放って、怯ませ

「ハアッ!!」

続けてフェミリンスがクラフト――――ハイロウスピンを放って、邪竜の幼生の羽を消し飛ばした!すると羽が消し飛ばされた邪竜の幼生は落下を始めた!

「”あたし達”のとっておきを見せてあげる!ハァァァァ………とりゃあっ!!」

それを見たエステルは急降下して敵に近づき

「奥義!蒼流!桜花!聖炎華撃!!」

怒涛の連撃を放って大ダメージを与え

「これで………決めさせてもらうっ!はぁぁぁぁ!」

怒涛の連撃を放ち終わり、敵からエステルが離れると同時にヨシュアは数体の自分の分身達と共に敵に強襲し

「秘技・幻影奇襲(ファントムレイド)!!」

敵の全身をズタズタに切り裂いた!

「グオオオオオオオオオオオオ―――――――ッ!!」

そしてヨシュアが離れると同時にカファルーはSクラフト――――炎獣王の突炎撃を放って、敵を塵も残さず焼き尽くした!



「……………」

エステル達が邪竜の幼生に向かって戦っている一方邪竜の翼は自分達に向かって来るセリカ達に気づいたのか、翼からすざましい電撃―――肉体放電を放った!

「雷光!紅燐剣!!」

それを見たセリカは魔法剣技を放って相殺し

「消しとべぇっ!ルン=アウエラ!!」

「星芒よ、煌めけ!トゥインクル=スター!!
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