第113話
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”にコピーされてしまった存在………この世界が自律的に存続するための核にして理………姉さんという概念をまとったオレの”聖痕”そのものや………!」
ケビンはルフィナを睨んで”影の王”の真の正体を叫んだ!
「!!」
ケビンの言葉を聞いたルフィナが目を見開いたその時、ルフィナの全身が妖しげな赤紫の光を放ち、ルフィナは後ずさりをした後、宙に浮き
「くっ………まさか………まさか………そこまで気付くとは…………!」
表情を歪めた後、姿を消した。するとルフィナのいた場所の空間に妖しげな赤紫の光を放つ”聖痕”が現れた!
「あれは………!」
「ケビンの”聖痕”………!」
目の前の”聖痕”を見たシルフィアとリースは真剣な表情で”聖痕”を睨んだ。
「相手が貴様なら………オレは負けるつもりはない!貴様が図々しく利用しとる姉さんを解放するためにも………全力でブチのめさせてもらうわ!」
そしてケビンは”聖痕”を決意の表情で睨んで叫んだ!
ハハハ………いいだろう、ケビン・グラハム………オリジナルたるお前を喰らえば……『我』も真の意味で完全となる………折しも、我が僕たちが貴様らの仲間を出迎えた所………その全てに打ち克たねば、貴様らの明日は決して訪れぬ………存在そのものを呑みこみ、”影の国”の糧としてくれよう………我が名は”聖痕”………世界を律する核にして理なれば!
”聖痕”は不気味に笑った後、光をさらに放ち、異空間から巨大な翼や身体を召喚して身に着け、真の姿――――”影の国”の”意志”を具現化した姿、”アニマ=ムンディ”になり、ケビン達と共に異空間に浮く戦場へと転移した!
「フッ……甘いな。そんなルールごときで、もう勝ったつもりか?」
「それがルールなら、こちらも異存はなし………!」
「私達の力………見せてあげるわ………!」
「”断罪の聖騎士”シルフィア・ルーハンス!我が主達の明日への道を切り開く為に全力で参る………!」
そしてヴァイスは不敵な笑みを浮かべ、リセルとセオビット、シルフィアは真剣な表情で叫び
「それぞれの明日への道を歩む為に………!」
「そして大切な仲間達の為に………!」
「絶対に勝つの!」
「全力で………行きます………!」
続くようにシルフィエッタ、ナユタ、ノイ、マーリオンは決意の表情で叫んだ後仲間達と共に戦いの構えをし
「オレがオレ自身を認めてやるためにも………!そして、全員無事に再会する約束のためにも!」
「私達は絶対に………あなたに勝ってみせる!………みなさん!これが最後の戦いです!」
「みんな………絶対に勝つで!」
ケビンとリースは仲間達に号令をかけ
「
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