第113話
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るはずだ………ラーシェナ!俺に翼を!」
静かな表情のセリカが叫んだ!するとセリカとサティアの背に美しい白き翼が現れ
「………どうやらセリカの身体と同じ私にも翼が現れたようね………2人の翼は私が力を貸して創るわ。」
「………私も力を貸しましょう。」
白き翼を背中に現したサティアは自分の力で背に白き翼を生やしたフェミリンスと共に片手をエステルとヨシュアに向けて魔力を送った。すると2人の背に魔力によってできた光の翼が現れた!
「ハハハハハハッ!最後の決戦は空中戦か!面白い………!」
そしてハイシェラは高笑いをした後、跳躍して真っ暗な空間を滞空し
「力を貸して、カファルー!!」
エステルは空を飛ぶ事ができ、空中戦ができるカファルーを召喚し
「よし………行くぞ!!」
セリカは仲間達に号令をかけ、仲間達と共に翼を羽ばたかせて真っ暗な空間へと飛び込み、翼を羽ばたかせて滞空し、武器を構えた!
〜同時刻・幻影城・終点5〜
「ここが終点か………?」
「その割には何もないな………」
「気を付けて。きっと何かが現れるわ。」
仲間達と共に終点に到着したティファ―ナはリンと共に首を傾げ、ラピスは警戒した様子で周囲を見回しながら警告した。するとその時
「グオオオオオオオオオオオオオオ―――――ッ!!」
何かの雄たけびが聞こえて来た後、空間が歪んだ後巨大な鋭い爪が2つ現れ、さらに周囲にかつて戦った敵―――邪竜アラケールの幼生が2体現れた!
「ふ、ふえええ〜!?一体何なのですか〜??」
「どうやら何かの生物の爪のようですけどこれは一体………」
「!気を付けろ!あの虫達もそうじゃが、あの爪からはとてつもない力を感じるぞ!」
敵達を見たサリアとシュリは戸惑い、レシェンテは警告し
「なっ!?あの虫達は………!」
「なんで…………?」
「ちょっ!本当にまた戦う羽目になるなんて………!」
「”邪竜アラケール”の幼生!という事はあれは邪竜自身の両爪………!」
リタとナベリウス、マリーニャは驚き、エクリアは警戒した様子で叫んだ。
〜同時刻・幻影城・終点6〜
「………見た所、ここが終着点のようですね…………」
「………その割には何もいないな?」
仲間達と共に終点に到着したティナは周囲の景色を見て呟き、ディアーネは何もない事に首を眉を顰めた。するとその時
「グオオオオオオオオオオオオオオ―――――ッ!!」
何かの雄たけびが聞こえて来た後、リウイ達の目の前の空間から巨大な何かの生物の顔、さらに周囲にかつて戦った敵―――邪竜アラケールの幼生が2体現れた!
「なっ………!」
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