第2話 魅了
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ヤ「よし、それでは……悠久の時を刻みし記憶よ、原始から受け継ぎし全ての概念を束ね、数多の万物に我の導きを示さん!
WアカシックレコードW??」
≪パッ、カアァアア……!≫
詠唱して魔法を行使。
初と同時に眩しい光に目を覆ったけど……
≪フッ≫
光が消えたと思ってベルの背中を見てみれば、【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】の効果は"女神フレイヤから心より愛され、魅了される限り強くなる。この効果は女神フレイヤが思い続ける限り続く。"に変わっていた。
フフフ……やったわ、これでベルは永遠にわたしだけのモノ。もう誰にもベルは渡さない、ずっとわたしの傍らに置いて一生離さないわ……フフフフ…フフフフフ……
ーーーーーーーーーーーーーーー
ベル「う…んん……。」
それからベルが起きたのはお昼前だったけど、今のわたしには関係ない。
フレイヤ「やっと起きたわね、わたし待ってたのよ。ベル君が起きるのを」
ベル「それは…すみません……って、なんで裸になって僕の上に乗ってるんですか??」
決まってるわ、今度こそあなたをわたしのモノにする為よ。
フレイヤ「さあ。これから良いことをしてあげるから、シッカリ受け入れてね、ベ・ル・君」
ベル「えっ、待って……うわ〜〜〜〜!!!!!???」
さあ……これからみっちりと魅了してあげるわよ…ベ・ル・君?
ーーーー
≪チュクッチュクッ……≫
フレイヤ「んっ、ん〜?」
ベル「んん……///。」
フフ……ベル君との口付け最高…いつしても飽きないわ?
オマケに表情も本当の兎みたいで可愛いし、もう他のみんななんてホッといてベル君だけを相手にしたいわ?
フレイヤ「ベル君、あなたは一生わたしのモノ。そしてわたしもあなたのモノ。これからずっと愛し合って行きましょう、世界で一番愛しいベ・ル・君?」
ベル「あ…ありがとうございます……僕も…フレイヤ様のことが…大好きです…愛しています…ですから…僕を捨てないで…下さい…僕の全ては…フレイヤ様のモノ…です…だから……///。」
フフフフ……計画成功。WアカシックレコードWのおかげで随分効いてるわね、こうなればベル君はわたしのモノ。ベル君をどうしようかなんてわたしの思うがまま……最高よ……神様でいて良かったわ?
フレイヤ「わたしも嬉しいわ、ベル君と一生幸せになれるなんて。
さっ、お昼前だけど営みでもしましょう。互いに愛を深め合いましょう?」
ベル「はい、フレイヤ様の望むままに……///。」
フフフ……言われなくてもそうさせてもらうわ。もしあなたが逃げようとしてももう手遅れ、だってあなたはわたしの魅了が無ければ生きられなくなっているんだもの。それに何かあればすぐあの子達を引
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