記憶を取り戻せ!!1
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「ええ、あるのはあるけど、今回の直哉君の石化を解除するには、魔法より必要な事があるかもしれない」
「どういう事?フェイトちゃん」
「それはな、花組全員が直哉君の記憶を取り戻す事や」
!!
フェイトとさくらは、突然現れたはやてに対し、驚いていた。
「花組の記憶を取り戻すだって?どういう事ですか」
「さくらさん、フェイトちゃん今直哉君の状況を見たら、直哉君に一つの呪い一つの魔法がかけられとったわ」
「そして、直哉君子の状況から救いだせる方法が.今現状難しいだろうな」
「「どうして?」」
「何故なら、これはさくらさんに対する挑戦状やから」
「ええ、私に対する挑戦状!!」
さくらは、はやての言葉を聞いて、驚いていた。
「何故こんな事を、したのかはわからんけど、直哉君がこの状態になったのと同時に、さくらさん以外の花組の記憶が奪われたんだろう」
「多分な、フェイトちゃん、この罠を仕掛けた相手はさくらさんにも、絶望を与えるつもりだった可能性もある」
「そう言えば・・・」
「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」
「私もそう感じるわ」
「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」
「それは、私も同じよ直哉君」
そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・
「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」
「「大神さん。皆」」
そう言って、大神は気絶した。
「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」
「お前は何者だ?」
「死に行く者に語る名はないんだがな」
「何だと!!」
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・それは、本当か?」
「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」
「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」
「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」
「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」
「きゃああ」
「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」
そう
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