第109話(10章終了)
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〜煉獄・最奥〜
「愛と真心と!」
「そして美を解する心があれば!」
戦闘が開始されるとオリビエは薔薇の花束をケビン達の上空へ放り投げて銃を構え、アムドシアスは弓に矢を番え
「「不可能はない!ハッピーシンンフォニー!!」」
同時に銃弾と矢を放った!すると薔薇の花束は光を放ちながら美しく散った!すると今までの探索や戦闘で疲労していたケビン達の傷や体力を回復した!
「あ、相変わらず訳のわからない技ね………アムドシアスが加わった事で余計わからなくなったじゃない………」
オリビエとアムドシアスが放った愛情と真心、美を解する心に満ちた謎の協力技――――ハッピーシンンフォニーを見たエステルは呆れて溜息を吐いた。
「フフ、これからが本番だよ、我が同士!」
「うむ!奏でようではないか!我等の美しき協奏曲を!」
そしてオリビエはクラフト―――クイックドロウを放ち、アムドシアスはクラフト―――二連制圧射撃を放って、ケビン達を囲んでいる悪魔達にダメージを与え
「―――銃や弓矢の者達は決して弾幕を絶やすな!」
ヴァイスは銃や弓矢を武器にする仲間達を見回して号令をかけ
「魔術を主に戦う者達は前衛や砲術士、弓兵達が時間を稼いでいる間に詠唱をし、詠唱を終えた者から魔術を放って行け!治癒術士達は決して前衛への回復や援護を絶やすな!前衛!決して後衛の仲間達に敵がいかぬよう、全力を持って戦え!」
続くようにリウイも仲間達を見回して、号令をかけ
「おおっ!!」
仲間達は頷いた後、それぞれの行動に移った!
「フッ……この弾幕や矢の嵐を抜けられるかな!?」
「えいっ!!まだまだっ!!」
「やあ――――ッ!!」
「行きますよ!!まだですっ!!」
「我が美しき弓技、その眼に焼き付けろ!!」
「死ね死ね死ね死ね――――ッ!!」
「この先は一歩も進ませません!!」
遠距離攻撃可能な武器を持つオリビエ、ティータ、ジョゼット、セラウィ、アムドシアス、エヴリーヌ、リセルは怒涛の銃弾や砲弾、矢を放って次々と敵達にダメージを与え
「せい、せい、せい………とぉおりゃぁっ!!」
「朧!双連撃!!」
「せいやっ!!」
「行くぞっ!はぁぁぁぁぁ!せりゃぁ!!」
「行くぞ!はっ!やっ!せいっ!たぁ!!」
「さぁ、行くよ!まだまだまだまだまだまだぁっ!!」
「行くぞ!―――疾風!!」
「これでも喰らえ!玄武の鋼撃!!」
「道を阻む者は薙ぎ払うのみ!!」
「行っくよ〜!裂甲断!!」
「十六夜……”破”!!」
「フェヒテンバル!!」
「剣技―――神風!!」
「はいっ!と
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