第107話
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の柱と化せ…………」
すると聖気を帯びた槍が無数にケビンの背後に現れ、さらにケビンのボウガンにも装着され、そして装着された聖槍をケビンが放つと周囲に現れた無数の聖槍達も同時にワイスマン達に襲い掛かった!
「走れ!空の聖槍!!」
ケビンが放った”聖痕”の力を解放し、空の聖槍として無尽蔵に放つSクラフト―――聖槍ウルは悪魔達の身体を貫き、さらにワイスマンの身体も次々と傷つけ、光の柱を上げた!
「ぐぅっ!?」
「「!?」」
聖槍ウルをその身に受けたワイスマンは大ダメージを受け、悪魔には倍の効果を持つ聖槍をその身に受けたロストルムとアスタルテはワイスマン以上のダメージを受けると共に身体の一部を消滅させていた!
「おのれ……調子に乗るなよ!」
「「……………」」
一方ワイスマンはケビン達を睨んだ後詠唱をし、アスタルテとロストルムはそれぞれ力を溜めだした。
「ふふふ…感じるぞ、煉獄の波動を……」
すると戦場全体の地面が嘆きの表情をした人の顔になった!
「「我が右手に有りし星の杯よ、天より授かりし輝きをもって我らが盾となれ……………」」
一方ワイスマン達の行動を見たケビンとリースは同時に”星杯”を掲げて強く祈り
「「グラールスフィア!!」」
同時にSクラフト―――グラールスフィアを放って、数枚の絶対防壁を自分達にかけた。
「気分はどうかね?フフフフ………さあ、足掻いて見せろ!フハハハハハ!!」
その時、ワイスマンが凶悪な笑みを浮かべて大声で笑うとケビン達の地面の嘆きの表情をした顔から暗黒の槍が生えてケビン達を襲い
「「…………!!」」
ワイスマンに続くようにロストルムはクラフト―――激神の鉄槌を、アスタルテはクラフト―――魔槍アシュターを放った!そしてワイスマン達の攻撃が終わるとそこには無傷のケビン達がいた!
「な、なんだと!?」
無傷のケビン達を見たワイスマンは狼狽え
「フフ、驚いている暇はありませんよ?我と共にありし聖槍よ……天に昇りて煉獄を照らす光の柱と化せ…………走れ!空の聖槍!!」
リタは不敵な笑みを浮かべた後、ケビンと同じSクラフト―――聖槍ウルを放った!
「チィッ!?」
「「!?」」
再び襲い掛かって来た無数の聖槍を見たワイスマンは舌打ちをした後、聖槍をその身に受けながら転移してダメージを最小限に抑え、アスタルテやロストルムもそれぞれその身に聖槍を受けながら転移や空を飛んでダメージを最小限に抑え、その結果ワイスマン達は分散した。
「好機です。一人一体で仕留めて行きましょう!」
その様子を見たリタは提案し
「ああ。……リース、いけるか?」
ケビンは頷いた後リースに視線を向け
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