第105話
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た方法の件を”一応”許してあげる。」
「はあ!?ちょっと待て!お前の食費を1年も払い続けたらオレの給料どころか全財産が吹っ飛ぶか、下手すりゃ破産するわっ!というか治療されて、なんで許されなあかんねん!?」
リースの言葉を聞いて驚き、慌てた様子で叫んだが
「………………………………」
「う”………」
振り向いたリースの無表情で無言の圧力に圧され
「………それぐらいの条件は受けて当然ですよ、ケビンさん。(なんせ、リースさんはケビンさんを助ける為に初めての口付けどころか”処女”まで捧げたのですから、受けて当然です!いえ、むしろ甘いぐらいですね………)……でないと私も怒りますよ?」
「リ、リタちゃんまで………ハア………わかったわ……どんな方法かは知らんが実際回復したしな…………(一体何があってん………?)」
怒気を纏った笑顔のリタに圧され、疲れた表情で溜息を吐いた。
その後探索を再開したケビン達は巨大な門がある大広間に到着した……………
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