4部分:第四章
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あのバラードが
君が僕に歌ってくれた 遠い昔のバラード
君はもう覚えていないだろうけれど
僕は今も覚えているよ 君が歌ってくれたことを
あのバラードが聞こえてきて 僕の心を癒してくれる
古くてもう寂れてしまった歌だけれど
君が僕に歌ってくれたことは覚えているよ
今日はそのバラードを歌おうよ 二人で
甘いワインと一緒に 二人で歌おう
寂れた哀愁に浸りながら
耳を澄ませば入ってくる 古いバラード
君の声と一緒に 懐かしいバラード
君が僕に歌ってくれたよね
僕は今それを一人 静かに聴いているよ
君が来る前のこの部屋で 僕は一人聴いているよ
君が来たら二人で静かに聴こうよ
その為に今君を待っているよ
今日は静かに二人でゆっくり それだけさ
奇麗なワインで酔いながら 二人きりの夜で
懐かしいあのバラードを
今日はそのバラードを歌おうよ 二人で
甘いワインと一緒に 二人で歌おう
寂れた哀愁に浸りながら
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