暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第98話
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
でよ……」
表情を引き攣らせているエリオットの言葉にガイウスは苦笑しながら同意し、セリーヌに同情されたエマは疲れた表情で答えた。
「フフッ、だがサラ教官も最後の最後に中々美味しい舞台を整えてくれたじゃないか。これでもし本当に”槍の聖女”に一本取る事ができれば、最後の最後に私達は後輩達に語り継がれて当然の華々しい伝説を残して学院を去れるじゃないか。」
「ええ……!いつかサンドロッド卿に挑みたいと思っていましたが、まさかこんなにも早く挑める機会が巡ってくるとは思いもしませんでした……!」
「フッ、俺達”Z組”最後の相手としてこれ程相応しい存在は他にはいないだろうな。」
アンゼリカやラウラ、ユーシスはそれぞれ口元に笑みを浮かべてリアンヌを見つめた後武器を構え、仲間達も続くように武器を構え
「―――貴女に勝利できる確率はほとんどゼロと言ってもおかしくないでしょう。だけど俺達”Z組”の最後を締めくくらせてもらうために――――貴女という”伝説”を全身全霊で乗り越えさせてもらう!」
仲間達を代表をするかのようにリィンは自身に秘められる”力”を解放すると同時に決意の表情で太刀をリアンヌに向けた!
「意気や良し。」
リィン達の決意に満ちた表情を見回したリアンヌは満足げな笑みを浮かべて答えた後異空間から槍を召喚して全身に膨大な闘気を纏った!
「”英雄王”リウイ・マーシルン並びに”聖皇妃”イリーナ・マーシルンが聖騎士、”槍”のリアンヌ・ルーハンス・サンドロッド……”獅子心皇帝”の意志を受け継ぎし”有角の若獅子達”の”最後の試し”を果たすため、今ここに壁として立ち塞がらん。いざ――――尋常に勝負!」
「おおっ!!」
リアンヌの言葉に力強く頷いたリィン達はリアンヌとの戦闘を開始した!
今ここに!エレボニアの伝説の英雄にしてメンフィルの守護神――――”槍の聖女”リアンヌ・ルーハンス・サンドロッドに挑む戦いが始まった……………!
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ