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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第98話
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!」
声を聞いたツーヤは呆け、ガイウスは目を丸くし、ラウラが目を見開くとリアンヌがエリゼ達の背後から現れてリィン達と対峙した!
「フフ、久しいですね。”紅き翼”―――いえ、トールズ士官学院特科クラス”Z組”。」
「サ、サンドロッド卿!?」
「え、えっと……も、もしかしてわたし達の相手って……」
「まさかの”槍の聖女”〜〜〜!?」
リアンヌの登場にリィンは信じられない表情をし、ある事を察したトワは表情を引き攣らせ、ミリアムは混乱した様子で声をあげた。
「大正解♪レーヴェも言ったでしょう?”特務支援課”を相手にした方が数百倍もマシな相手だって♪」
そしてサラ教官が笑顔を浮かべて答えるとリィン達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせた!
「いやいやいや!?幾ら何でも”槍の聖女”は反則すぎですよ!?サラ教官も知っているでしょう!?サンドロッド卿の理不尽過ぎる強さを!サンドロッド卿と戦うくらいなら、まだカシウス准将の方がマシですよ!?」
「というか”特務支援課”の数百倍でも足りないし。」
「おいコラ、サラ!俺達に恨みでもあんのか!?つーか、あんなドチートと戦わさせるんだったら、せめてサラとレーヴェも手を貸せよ!」
我に返ったマキアスは疲れた表情で声をあげ、フィーはジト目で呟き、クロウはサラ教官とレーヴェを睨んで参戦を促したが
「いや〜、手を貸したくても”教官”のあたし達が手を貸したらあんた達だけ贔屓する事になるんだから、そんな教師失格な事はできないわね〜。」
「ちなみに”鋼の聖女”はお前達だけでなく、他のクラス全てそれぞれにある”最後の実技テスト”の相手を務める事になっている上、来年度からも3月にある各クラスの最後の実戦技術授業にある”実技テスト”の相手並びに指導を行う”特別講師”を務める事になっている。」
「フフ、”トールズ士官学院”にとっても素晴らしい話でしょう?何せこのトールズを建設したドライケルス大帝と並ぶエレボニアの”伝説の英雄”に挑める上、直接話せる機会もあるしね〜。」
サラ教官とレーヴェはそれぞれ参戦する意志を示さず、とんでもない事実を答えて再びリィン達は冷や汗をかいて表情を引き攣らさせた。
「あ、悪魔……」
「むしろ悪魔でも生易しいくらいですよ……」
「そうですよね……悪魔どころか、魔王ですよ……」
ジト目でサラ教官を見つめるアリサにプリネとツーヤは疲れた表情で指摘し
「というかレオンハルト教官の話だと他のクラスもサンドロッド卿と戦う事になるよね……?」
「フフ、間違いなくみんな驚くだろうな。」
「改めて思ったけど、あんな教官達が担任のアンタ達って、本当に大変よねぇ……」
「ひ、他人事のように言わない
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