ネェル・アーガマ隊の訓練秘話
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してみせる」
それを地上班が確認すると、ベアトリクス・ブレーメ機はその場所から離れた場所まで歩かされた上に、ベアトリクス・ブレーメもその場所に着くと流石につらい為にすぐにガンダムから降りてきた。
すると次には、
「私ですね、ヴィヴィ・シュバインシュタイガー機 フルアーマーガンダム7号機でます、わっこれは」
ヴィヴィ機は元々一年戦争後に作られたガンダムの七番目の機体であり、その分スペックも多少高くなっているが、それを扱えるセンスが元々ヴィヴィには備わっていたこともあり。
ベアト機よりもバーニアをフルに使いながらもなんとか目的地にたどり着けたが、七号機は元々機体についているバーニアを使う為に高い機動力や小回りをできるために、
多少のカタパルト発進でもたついても大丈夫だが。
だ゛かそれでも問題がないわけでもないのだ。つまり推進剤が他の機体よりも圧倒的に早くなくなってしまうという弱点があったからだ。
「わーーん また、 推進力を使いすぎました、これじゃあ、また整備師の人たちに怒られます」
そうなのだ七号機はスラスターやバーニアが多い為に、整備師泣かせの機体となっていたから。
それでもちゃんと訓練場の目標まで機体を墜落させずに運べたのは大きいのだが本人はそれに気づいてはいなかった。
そして三番目のカタパルトにはやけに異質すぎる機体があった、それはMSなのになぜか赤い鎧を着ているMSなのだからおかしいといえばおかしいのだが。
だがパイロットはなにも問題ではなかった。
「篁裕唯大尉 武者ガンダムでる」
そう日本人が乗るということでサトシの提案によってガンダムの改造パーツを使って武者ガンダムに仕上げたのだから。
だがこの機体は長くは飛べないのだ、実際にスラスターやバーニアは有る程度、改造されてはいるが、
機体重量を支えきれるほどの推力は無かったが逆に、長刀や日本刀など実剣と呼ばれる兵装を装備している為に、実弾がメインとなる機体になっているが、いざと言う時の為にビームサーベルは二本装備されている機体ではあったが。
そのためか
「これは流石にきついが、この程度では」
すぐさま自分を適応させるあたりはやはり開発部のテストパイロット上がりといえた、自らの機体の限界性能すらも簡単に熟知しながら普通に目的地につける腕はさすかであった。
そして三番機までもがちゃんとカタパルト発進できたのをブリッチ側も確認すると直ぐに再び一番カタパルトで待っている相手に向かって発信可能のボタンを押させたのであった。
「私の機体はこれか、仕方がないのはわかるが
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