第7話 深い傷跡
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「ああ、貴様が処分したカイザのベルトはある男にダミーのベルトと入れ換えたんだ」
そう言ってカイザはカイザブレイガン[ブレードモード]を黒井に向けた。
「そうか なら 貴様を完膚なきまでに叩き潰す!」
そう言って黒井はタイフーンをボディに出現した。
「ライダー変身!」
黒井はベルトのタイフーンから風力エネルギーを集めて仮面ライダー3号に変身した。
「ふっ!貴様を倒せば本郷総帥も私をまたこの鎮守府で贅沢な暮らしができる」
そう言って山中はカイザブレイガン[ブレードモード]で3号に攻撃を仕掛けた。
3号は拳でカイザブレイガンを破壊した。
そのパワーにその場にいた艦娘は恐怖していた。
「俺は仮面ライダー1号と2号の能力をあわせ持つ仮面ライダーだ!貴様の様な雑魚に負けると思うな!」
3号は強力なパンチを連続で打ち込んだ。
「なに!」
カイザはフラフラになりながら立ち向かうとした。
「お前は許されないことをした!1つは関係ない艦娘に暴力をしたこと!2つ目はカイザの意思を受け継ごうともしないでそのベルトを使用したこと!3つ目は俺の傷口を開いたことだ!」
3号は怒りに任せてパンチを何発もカイザに打ち込んだ。
「ぐばっ!」
カイザの顔の仮面が破壊されそのまま3号はとどめの一撃をライダーパンチでカイザのボディに打ち込んだ。
「終わりにしてやる!」
3号は空高くジャンプしてライダーキックをカイザに打ち込んだ。
カイザはそれを喰らって体から火花が出ていた。
[error!]
そう言ってカイザフォンは弾け飛んだ。
3号はそれを掴み握り潰した。
「た、頼む助けてくれ!俺はまだ死にたくない!」
山中はそう3号に言った。
「そいつは無理な相談だ!カイザのベルトを使用した者は灰になるからな」
そう言って3号は変身を解いて山中が灰になるのを見てなにも言わずにカイザのベルトを持ちながら鎮守府に入ろうとした。
「響ちゃん!」
だが響と天龍がケガをしていると聞いて黒井は二人を担いで入渠のある場所まで歩いて行った。
ーーーーー
黒井はカイザのベルトを持ちながらこれをどうするべきか考えていた。
「俺はまた悩んでしまっているな」
そう言って黒井はベルトをアタッシュケースに入れた。
「あの、司令官!」
黒井に話しかけたのは吹雪だった。
「ああ、どうした?」
黒井はアタッシュケースを片手に持ちながら吹雪を見た。
「あの、司令官は山中大佐を殺したって本当なんですか?」
吹雪はそう黒井に聞いた。
だが黒井は首を横に振りこう言った。
「俺じゃない、仮面ラ
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