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全ては我が趣の為に
魔法先生ゲイザー 序
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る御茶は心がこもっている。
私から見た彼女は何処かぶっきらぼうだが、時々見せる可愛らしい表情がまた、魅力を飾る物だと思っております。

「ところで。
貴様は何時になったら私の執事になるつもりだ?」

「ふふふ。
私を欲しているのもかわりないようで…しかしながら私は今、教師と言う役職についておりますので、執事に定着するのはもう少し先になることでしょう」

「ふん。今更待つことには慣れているが、あまり気は長いほうじゃない。
早めに来るのが貴様のためだぞ」

「そうは言われましても、ふふっ。
茶々丸嬢がいじけてしまいますよ?」

「はっ。茶々丸はロボだぞ。
私の従者である以上、手放しなぞするわけなかろう」

そんな他愛もない話し合いは、夕方になるまで続いた。
そして翌日、私の感性を刺激する、重大な事件が発生する―――。


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