ハイヴの攻略の為の準備期間
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恐れてそこまでは流石に手を入れなかったが、他の部分は一機か二機は問答無用で完全にばらばらにばらしており。
装甲素材・衝撃吸収素材など、さまざまな新しい技術が詰め込まれていた【初期ジム】であった。
また各国は残ったジムの3機ほどはどの程度使えるのか?
またどの程度の武装を使って存在する第一世代型の戦術機と戦っても、どの程度の戦力で勝てるかとか色々と実験する実験部隊が極秘裏に各国の肝いりで作られていたのは言うまでも無かった。
そのためか1984年 6月20日 マダガスカル島のMS訓練場の会議室でロンド・ベル隊所属のサトシ提督から呼び出しを受けたメンバーが集まってた。
中には歩兵から抜擢された、東ドイツの歩兵【ヴィヴィ・シュバインシュタイガー少尉】もその中にいたのだ。
「皆、すまない、折角の新しい機体への完熟訓練中に呼び出したのは色々とまずいと思っているが、これは上と君達地球側の国連が決めた、決定事項だ」
「我々ロンド・ベル隊 第二分隊は、7月頃を持って、フィンランド領ロヴァニエミにハイヴを攻略作戦に投入されることが決まった、よって君達は第二隊の旗艦の【ネェル・アーガマ】からのカタパルト発進と着陸を平行して行ってもらうよって時間がないために明日までに荷物をまとめて置け」
「寝るところはネェル・アーガマになるからな、またわかっていると思うが、地球側の整備兵達も一緒に来てもらうぞ、我々でも十分に整備は可能だが今後の戦局によっては君達がMSを運用する立場になるからな」
サトシの言葉にこの島に配属されている、【テオドール・エーベルバッハ中尉】【アイリスディーナ・ベルンハルト少佐】【ベアトリクス・ブレーメ少佐】【ヴィヴィ・シュバインシュタイガー少尉】
【イブラヒム・ドーゥル中尉】【フィカーツィア・ラトロワ大尉】【篁裕唯大尉】達は驚くしかなかった。
「チッ・・・どういうことなんだ、上は、俺達に死んで来いとでもいうのか」
「落ち着けテオドール中尉、確かに我々中隊は三箇所に分断されてしまったが、その結果、安全地帯で今まであの機体の完熟訓練が行えたんだぞ」
「そうね、やっぱりアイリスの所は馬鹿なのかしら、自分で考えようともしないなんて、地理的に見ても戦術的に見てもあそこの奪還は利にかなっているわ、それに火星軍の戦力とここにあるあの機体ならば」
「確かにそうです、私は、今まで歩兵でしかも戦術機の適性検査で落ちてしまいましたが、結果的に7号機のパイロットになれたんです、クルトさんにはお礼をいわないと」
「確かにあそこを取れば戦術的にも多少は欧州戦線が楽になるからソ連としてもたすからけど」
「日本としても世界初めてのハイヴ攻略作戦に
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