第20話 Wonder zone
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で数えられるくらいしか見てくれる人はいなかった
あもし大地くんが言ってくれなかったら、私達は挫けて今のμ'sは無かったのかもしれないね
『君達のダンスを見せてくれよ』
誰にも見向きもされず、私達がやってきたあの努力は無駄だったのかもしれないと.....
それが私達の糧となって今のμ'sがあるんだよね
「私達って、いつまでこうしていられるのかな?」
「ことり...?」
私はまたネガティブに考えてしまった。それを穂乃果ちゃんたちに尋ねてしまった
「決まってるよ!ず〜〜っと!一緒だよ!!」
穂乃果ちゃんは迷わず答え、ギュッと私に抱きついてきた
「穂乃果ちゃん!?」
「だって穂乃果はこの先もずっとずっとことりちゃんと海未ちゃんと一緒にいたいって思ってるよ!もちろん、そこには大くんもいるよ!」
「俺のことは別に気にしなくてよかったのに....」
完全に蚊帳の外にいた大地くんは照れちゃっている頭をポリポリしながらちょっと顔を赤くして答える
恥ずかしがり屋さんだね〜大地くんも
「大好きだもん!!!」
”大好き”
その一言は単純だけど私はとっても嬉しくなっちゃった
涙が零れてきちゃうな〜もう///
「うん!私も大好き!穂乃果ちゃんも!海未ちゃんも!大地くんも!」
「.....///うるさいよ.....」
「ことり...私も大好きですよ!」
「ずっと一緒にいようね!!」
感極まってやっぱり零れてきちゃった....
これからも4人でず〜っといたいな!
ごめんね.....みんな.....
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コンコン
俺は今、理事長室前にいる
夏休み中なのに学校にいるのにはわけがあって.....
今日の朝、俺宛てに学校から連絡があったらしく
準備でき次第理事長室に来て欲しい.....と母さんから言われた
「失礼します」
疑問には思ったが夏休み中に呼び出す...しかも相手は理事長ときた。
なにかあるな、と思ってしまいサボることができなかった
「待ってましたよ笹倉くん」
入ってすぐに俺は理事長から1つの封筒が渡された
「これを.....俺に?」
「笹倉くんには先に言っておきます。まだ100%決まったわけではないのですが、音乃木坂学院を存続することになりました」
「.....なん...だって」
存続....聞き間違えじゃないだろうな
「ほ、ほんとですか?」
「ええ、オープンキャン
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