暁 〜小説投稿サイト〜
μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第20話 Wonder zone
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に....」

「にゃ〜!遊びに来たよ」

「わぁ〜!ことり先輩、穂乃果先輩、海未先輩可愛い〜!」

カランカランと鈴を鳴らして入ってきたのは凛と花陽だった

「あれ....どうして」

「それは私が呼んだの」

ことりが俺と一緒に鼻血を片付けながら言う

「そ、そうか。てか、3人ともにあってるぜ!」

「ほんとほんと!?ありがと〜♪」




どうしてこうなったのかというと、
アキバで歌う曲ならアキバで考えるってことでミナリンスキーこと南ことりのバイト先で3人は働くことになった
店長から許可をもらったらしいので問題ないとか

つまりは3人をこき使い放題ってこと


「へぇ〜アキバにこんないい店があったなんてね〜」

「えりちえりち!見て見て!」

「うわぁ〜!これ可愛い〜」

花陽の後に続いて、絵里先輩、希先輩、にこ先輩がやってきた


「みんな来てくれてありがとう!」

鼻血の始末を終えた後、ことりはみんなを席へ誘導する
希先輩はなぜかビデオカメラを手にしていた

「ではでは〜、さっそく取材を〜」

「ちょっと!希先輩やめてください!」


カランカラン

と、ベルがなる。どうやら他のお客が入ってきたようだ

それぞれ誘導された席につき、メニュー開く

「いらっしゃいませ?ご主人様?」

ことりはお客に接客を始める

海未はそそくさと厨房の中へ消えていった

「2名様でよろしいでしょうか?」

「は、はい」

「それでは御案内致します、こちらへどうぞ」

さすがカリスマメイド《ミナリンスキー》と呼ばれるだけあって、その気品あふれる所作と持ち前の可愛らしさは目を見張るモノがある


ツー


「大地先輩、鼻血垂れてるにゃ」

「おっと...やばいやばい。昨日熱い風呂に入りすぎたな」

「わかりやすい嘘にゃ」

だってしょうがないじゃないか
ことり可愛いんだもん!天使なんだもん!!
例えば.....


『お帰りなさいませ?ご主人様?』

『あぁ...ただいま。風呂湧いているか?』

『もちろんです。お風呂にお入りになりますか?』

『あぁ...入る。ことりも一緒にどうだ?』

『かしこまりましたご主人様?ご主人様のお背中を流させていただきます?』



プシュ〜〜ッ!!!!!!

「あ〜っ!大地先輩が鼻血出して倒れたにゃ!」

「また〜?ったく汚いわねー」

「キモチワルイッ!外に捨てちゃえば?」

「そ、そんなこと言わないで助けてあげないと....」

花陽だけは良心でいてくれ...こんな酷い連中みたいになっちゃダメだぞ?

「大地くん、そこにい
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