第19話 ミナリンスキーの想い
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いた
「それじゃあ凛たちまともじゃないみたいだけどー」
「まぁ....個性の強いメンバーしかいないですからね。海未は普段真面目ですけど、あぁ見えて実はいじ--「うるさいです!」
ゴスッ!!
「ぐへぇっ!!」
言葉を遮られて海未のパンチが炸裂した
「な、なにすんだよ.....これからだってのに...」
「大地くん〜ここはひとまず置いといて...ほな、練習しよか?」
海未と俺の間に希先輩が介入し、その場を収める
「そうですね....μ‘sの練習に付き合うのも久しぶりだな〜」
絵里先輩の代わりに生徒会の仕事をこなしていたので約3,4週間くらいはμ‘sのダンスを見ていない。
オープンキャンパスのダンスも見ていないので気になるところだ
「あ...ごめんなさい。私ちょっとこれから用事が.....今日はこれで!」
ことりは颯爽と荷物をまとめて風のように去っていった
あまりの一瞬の出来事だったのでみな、固まってしまった
「なんだ?どうしたんだ?ことりのやつ」
「最近ことりちゃん早く帰るんだよね〜」
「え?そうなのか穂乃果.....」
「うん....オープンキャンパスが終わってからずっとこんな感じ......」
「原因はわかるのか?」
「ん〜」
穂乃果は考え込むように唸る。
ことりと1番中のいい穂乃果や海未ですら知らないのであれば
俺はもちろん他のμ‘sのメンバーも知らないか....
「.........ことり先輩....彼氏でもできたのかな?」
花陽の一言でみんな凍りつく
「「「「「「「「えっ!!!!???」」」」」」」」
ま......まさか...な?
「か、彼氏?あいつに?...ははナイナイ...絶対...ありえない」
俺は平常を保とうとお茶を一口飲む
カタカタカタカタカタカタカタ....
「大地.....手、震えてますよ?」
「え!?そんなわけないだろ海未〜。言いがかりもよしてくれ..ハハ」
カタカタカタカタカタカタカタ........
ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないことりが彼氏なんてありえないありえない
「大地先輩ブツブツ独り言怖いにゃ〜」
「きもちわるい....」
凛と真姫に罵倒されるがそんなことはどうでもいいくらい俺の精神は不安定だった。
μ‘sの天使が男にうつつを抜かすなんて.....
「うわぁぁぁぁぁあっ!!」
「ちょっと大地くん!うるさいわよ!」
「ええやないの、大地くん。ことりちゃんも乙女やし...彼氏の1人や2人
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