第三章 一歩ずつ
第17話 Past Memory2
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すしないの?」
「え?ほのかは.....だんすとか...うんどうがにがてだから」
「そうかな?ほのちゃんならできるよ〜おれがおしえてあげるからさ」
男の子はにっこり微笑んで女の子の頭をなでる
「えへ...えへへへへ///」
「なんでそんなににやにやするんだよ、やってるこっちがはずかしいって」
「えへへ..だってだいくんになでられるのすごくきもちいいんだもん♪」
「.....///ほ、ほら!かえるよ!ほのちゃんままがさきにかえってごはんのじゅんびしてるってさ」
「うん!きょうははんばぐーだって!ほのかだいすきなんだーはんばぐー!はんばぐー!」
女の子はぎゅっと男の子の腕に絡みつききゃいきゃいと飛び跳ねる
その光景はプチカップルそのものだった
「.............あれが......ささくらだいち.....ね」
夕暮れの中にもう一つの影があった
ザザザジザジジジザザ.......
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
”一科目でも赤点がある人は部活に行かないで補修を受けろ”
そんなことを先生から言われなかったら今頃部活やっていたのに....
まさか...俺以外全員赤点保有してるとか.....
皓貴に至っては全科目赤点だそうだ
「はぁ.......暇だ....なにしようか......」
「大地〜勉強教えてくれ〜!!助けてくれ〜!!」
何か聞こえるが無視しておこう.......
「あ、しまった....財布忘れた」
1度家に帰り荷物を軽くまとめてやってきた場所は秋葉原。
幸いなことにも電車で20分くらいで着く場所なのでちょうど欲しかったCDを買いに来ていた
しかし、ふとショルダーバックの中を確認すると財布がないことに気づいた。
「やっべぇ...これじゃあ買い物できないじゃねぇか」
途方に暮れた俺はやることを失い秋葉原をうろうろしていた。
やっぱり秋葉原はすごいな〜
アニメやらアイドルやら.....あ、あそこにメイドカフェがあるぞ?
とにかくあまりこっち方面に来ないから新鮮だな〜
ん?なんだろうあの張り紙は....
電柱に貼られていたまだ新品のポスターが気になる近寄ってみる
「ん〜......来年度より....私立UTX高校.....開校?」
そのチラシはマンションの様な高層の建物で設備の様子や教室の雰囲気をわかりやすくまとめていた
「やっぱ私立って、金かけているよな〜。こういった高校行ってみたいけど....女子高って書いてる.....」
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