第15話 勉強会
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をしながらテストを持ってきた。
ほんと寒くなるからやめてほしいな....
そして.......
「.......」
「穂乃果...?」
「穂乃果ちゃん...」
無言の穂乃果に海未とことりが心配して駆け寄る
まさか.....赤点だったのか?
ごくりと息を呑んで穂乃果から結果を聞く
「どうだったんだ?穂乃果」
「.....どうしよう....大くん、海未ちゃん、ことりちゃん」
穂乃果は手をプルプルさせてテストを広げる
点数は...............
「.......どうしよう........満点.....とっちゃった」
堂々の3桁だった
「「「「「「極端過ぎっ!!!!!!」」」」」」
〜☆〜
赤点全員回避!ということで、報告しに行くために理事長室前にやってきた。あとはこのままラブライブ出場に向けてがんばるのみ!!
大くんにも頭ナデナデしてもらったし元気100倍!!
コンコン
あれ?返事がないよ
「理事長いないんじゃねぇの?」
大くんは不審そうに再度ノックをする
コンコン
「そんな!説明してください!!」
突如室内から聞こえたのは理事長の声ではなく、生徒会長の悲痛な声だった。なにがあったんだろう..
穂乃果は恐る恐るドアを少し開けて室内を確認した
「ごめんなさい。でも、これはもう決定事項なの
音乃木坂学院は来年度より生徒募集をやめ、廃校とします」
え?嘘だよね?なにかの聞き間違いだよね?
だって廃校を止めるために私達はこれまで頑張ってきたんだよ?
これが....その結果なの?
穂乃果は思わず理事長室に入ってしまった
「あ、こら穂乃果!」
大くんの制止する声をろくに聞かず理事長を問い詰める
「今の話!本当ですか!?」
「ちょっと!あなたたち!何を勝手に--「今の話本当ですか!?」
「高坂さん!」
生徒会長にも止められるけどそれどころではない。
だって廃校になっちゃうんだよ!嫌だよそんなの!
みんなもそうでしょ?海未ちゃん、ことりちゃん、花陽ちゃん、凛ちゃん、真姫ちゃん、にこ先輩、大くん.....みんな...嫌だよね?
「本当よ...」
理事長は簡潔に、そしてきっぱりと言い放った
「お母さん、そんな話全然聞いてないよ!!
ことりちゃんも思わず声を荒らげて理事長室に入る。
「お願い
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