第15話 勉強会
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珍しくことりの顔は笑っていなかった.....
やばい、ガチギレしている
「だ、だって....海未は穂乃果と一緒にいるもんだと思って......」
「お風呂に入っちゃダメだと言いたいのですか?」
「そうは言ってねぇ!待て!それ以上は来ないで!頼む!やめてー!」
後ろで穂乃果が手を縛っているので逃げることができず、海未とことりに油性マジックで落書きされてしまった....
本当は俺が穂乃果に使うつもりだったのに。
持ってきて失敗だった
〜☆〜
あれからも毎日しっかり勉強をやった。穂むらの手伝いをしたり雪穂ちゃんに勉強教えたりと忙しかったりしたけど楽しい4日間だった。
そして、テストが行われた。
俺としてはかなり簡単でテスト中に寝てしまうほど時間が余ってしまった。前の学校だとかなりギリギリだったのにね。
テスト返却日
穂乃果と凛、矢澤先輩以外は全員そろって部室にいた。
「大地....テストどうでした?」
「おっと?そりゃ俺のことをバカにしてるのか?」
「そんなことはありませんが...」
「しょうがねぇな、自慢じゃないが...ほれ、俺のテストだ」
バッグから返却されたテストを長机に置く。
「大地先輩すごい....全教科100点です」
花陽は自分の事のように喜んでいた。
「あなたは......人は見かけによらずとはこの事なんですね」
「海未....俺は見た目からして秀才だぞ?なめんな」
「ナニソレイミワカンナイ...先輩は変態なだけでしょ?海未先輩の下着姿見たくらいだし」
「まて!真姫、どうしてそのことを知っているんだ」
「あ、それは私が教えました♪」
元凶はことりだった.....あとでご褒美与えなくてはな(勿論罰と言う名の)
「で、真姫はどうだったの?」
「....満点とれませんでした」
俺のテストを見せて、俯く
全部90点台ではあるがケアレスミスが多いようだ
「勿体ねぇな..医学部目指してるなら細かいところキチンとしないとダメなんじゃないか?」
「こ、今回はたまたまよ!次は絶対しないわ!」
「やっぱり2人の次元は違いますね」
「ほんとですね」
海未と花陽はブツブツと言っているが残念ながら聞こえてます。
ガチャッ
ドアと共に一斉に振り向く。
「やったよ!凛赤点じゃなかったにゃー!!!」
「にっこにっこにー♪赤点回避なんて余裕よ〜」
凛はピースサインでテストを見せびらかし、矢澤先輩は例のネタ
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