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ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐
間章 人物紹介
人妻と干物姉編
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ない女の子ということで、いつしか《お母さん》と呼ばれるようになる。二人のオカンが存在するギルドとかどういうことなのか。
 夢はSAO脱出後、目覚めた旦那に第一声「おはよう」と告げて迎えること。現ギルドメンバー全員が全力でバックアップすると誓った命題であったりする。女の絆を垣間見た瞬間である。
 また、ヒヨリ(妖怪・実名晒し)に出会った際に燐ちゃんの実名が発覚。以降は「リン君」と呼ばれることとなり、スレイド君がSAOから姿を消した瞬間であった。地味に自分よりも胸の大きい中学生に出会ったことでメンタルに傷を負ったりしたのは秘密。生き残っても世界は苦悩に満ちていた。


   名前  :氷那谷(ひなた) 薊実(あざみ)
キャラクター名:Roserinde
   性別  :Female
   年齢  :19歳(2022.11.06当時)

 SAOにおいて、アシュレイと双璧を為す売れっ子のお針子。実名が冷たくて刺々しいけれど実際はそれどころではない(やる気のなさ的な意味で)。赤ジャージに太縁メガネ。少しボサボサした灰髪ゆるふわロング。
 明らかにやる気のない無防備な服装が示す通り、根本的にやる気のないダメ人間。気だるげな口調とふざけた態度で相手に接し、親密な仲の相手には性的な冗談さえ口にしたりもする。ただし、乗り気な返答が来るとそれまでの余裕は鳴りを潜め、突如として真っ赤になる。いわゆる耳年増。テンパると言葉が纏まらなくなるタイプ。
 上記の性格の所為で大抵は一歩引かれるところがあるが、ところどころに光るこだわりや妥協のない仕事ぶりが示す通り第一級の仕事人であることは間違いない。加えて底知れない洞察力と教養の片鱗を覗かせ、燐ちゃんをして戦慄させる才気を内に秘める………かも知れない。
 ストイックな仕事を至上とするアシュレイに敷居の高さを感じたプレイヤーが訪れる駆け込み寺のような隠れ家的名店であり、主に女心の解らない男性プレイヤーにリピーターが多い。「肩肘張らなけりゃ告白前にだって落ち着けるっしょ?」というのが本人の弁。何気に気遣いが行き届いた言い訳だったりする。眼鏡の端を持ち上げると仕事モードのスイッチが入った証拠。燐ちゃんも防具のオーバーホールや性能強化を依頼するなど、どんなに残念でも最前線に立つプレイヤーの装備のメンテナンスをこなす実力派。
 それでも仕事中に遊んだり自由奔放。相手の緊張をほぐすことが目的と見せ掛けて集中力が持たないだけ。ネームバリューによってマイナス面をプラス補正に変化させる稀有な存在。どこまでも評判に救われるダメ人間であった。
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