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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic4夢が生まれた日〜Turning Point〜
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†††Sideアリサ†††

ロストロギア・“レリック”の回収を何とか終えたあたし達。途中で管理局のデータベースにも登録されてない機械兵器(カプセル型と三角形をした飛行機型)の襲撃を受けたけどね。ま、あたし達の敵じゃなかったわよ。

「転送ポートが見えて来た!」

『みなさん、お疲れ様でした。これでナビを終了します』

ここ第162観測指定世界とあたし達が乗って来た船・アースラとを繋ぐトランスポーターへと戻ってきた。大きなミッド式の魔法陣と、それを囲うような12本の石柱。まるで遺跡のよう。あたし達は「ありがとう!」ここまでナビゲートしてくれたシャリオにお礼を言いつつ地上へと降り立って、トランスポーターの上に立つ。

「こちら護送隊。全員無事に転送ポートに到着しました。転送処理をお願いしまーす!」

『はーい! 転送処理を開始するからじっとしててね〜♪』

エイミィからの返答にあたし達はホッと一息吐いた。任務前にアリシアが、平和な任務だ〜、なんて言っていたけどその実は結構なスリルを味わえたわね。相手は不足ありありの機械兵器だったけど、なのは達と久しぶりに共闘できたし。今のところはそれだけで十分よ。

『それじゃあ、転送開始するね』

魔法陣が一際強く輝いて視界を真っ白に染め上げる。そして一瞬の浮遊感を得た後、そこはもうアースラのエントランス。そこには「お疲れ様でした! ケースをお預かりいたします!」アースラスタッフ4人が敬礼してあたし達を出迎えてくれた。4人とも知らない顔で、月日が経ってることを思い知る。

「ありがとう。これがレリックの収められたケースになる。落としたところで何も問題はないと思うけど、扱いにはそれなりに気を使ってくれな」

「「はい!」」

ルシルとザフィーラがケースを男性局員2人に預けると、2人は「確かにお預かりいたしました」ケースを大事そうに抱えると、「失礼します」女性局員2人を伴って去って行った。去り際、リンディ艦ちょ――じゃなくて、リンディさんやエイミィ、アルフがレクリエーションルームで待ってるって教えてくれた。

「お腹減ったね〜」

「母さんが腕によりを掛けて作ってくれてるはずだから、たくさん美味しい物食べられるよ」

「あー、こう疲れてる時にご飯が用意されてるとホンマに嬉しいわぁ〜」

「ごっ飯〜ごっ飯〜♪」

「デザートがあるともっと嬉しいですぅ〜」

まるで行進してるかのような足取りで先頭を往くアイリとリインを微笑ましく眺めながらあたし達も後に続いて、「護送隊全メンバー、ただいま戻りましたー!」帰還報告しつつレクリエーションルームに入る。中にはリンディさんとエイミィとアルフ、それにユーノも居て「おかえりなさい!」あたし達を出迎えてくれた。

「うわぁ
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