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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第88話(終章終了)
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べてウインクをした。



「確かにそれなら……!しかも”ユリス”の復活はまだ不完全で、かつて私や私の仲間達が共にユリスの実体を倒した時の状態です!」

「―――ならば完全に復活する前に滅すればいいという事ですわね。―――――エステル。」

「ええ、わかっているわ!―――サティアさん、力を貸して!ハアッ!!」

「頑張って、ママ、フェミリンスさん!」

エイドスの答えを聞いたフェミリンスは静かな表情で呟いた後エステルに視線を向け、視線を向けられたエステルは自身に秘められる力を解放して膨大な霊圧を纏うと共に髪の色と瞳の色をセリカやアイドスそっくりに変化させ、ミントは応援の言葉を二人に送った。

「ロイド、キーアの力も使って!キーアに残っている僅かな”零の至宝”の力も役に立つと思うから……!」

「ああ……!」

「ナユタ、”アレ”をするから手伝って!」

「わかった!」

「頑張って、ナユタ、クレハ様!」

「手伝って下さい、アドルさん!」

「ああ!」

「お二人ともお気をつけて……!」

「―――私も手伝いましょう。”軍神(マーズテリア)”の力の一部を宿したこの神剣も効果はあるでしょう。」

「!!リィンさん!リィンさんの太刀は古神―――”慈悲の大女神”であるアイドス様が宿った事で、”古神”の力が集束した神剣!リィンさんの神剣も間違いなく効果があります!」

「わかった!神気―――合一!!」

キーアの言葉にロイドは力強く頷いた後攻撃の構えをし、ロイド達に続くようにユリスに対する攻撃の準備をするクレハとナユタ、フィーナとアドルにノイとエレナはそれぞれ応援の言葉を送り、リアンヌが取りだした神剣を見てある事を思いついたプリネに視線を向けられたリィンは自身が持つ神剣を構えた後自身に秘められる”力”を解放し

「ケビンさん、リースさん、ワジさん!”聖痕(スティグマ)”を持つケビンさんとワジさん、”聖痕(スティグマ)”の加護を持つリースさんの力も貸してください!」

「わかりました……!」

「ja(ヤー)!」

「我らが主神たる”空の女神(あなた)”が私達の力を望むのならば、幾らでもお貸しします……!」

「フフ、御本人がいる前で言うのもおかしな話だけど女神(エイドス)の御加護を……!」

エイドスの言葉にケビンとワジ、リースはそれぞれ力強く頷いた後それぞれ攻撃の構えをし、それを見たルフィナは苦笑した後祈りを捧げた。そしてそれぞれ攻撃の準備を終えたメンバーは次々とユリスに超越した力を乗せた攻撃を叩き込みはじめた!



「星よ……!星を守る勇者に創世の加護を!」

「レア……ユニカ……みんな……イースよ……魔の根源を断つ勇者に勝利の祝福を……!」

「星
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