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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第79話
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の遺跡に入ってこれませんので。―――――フウ、レグナート達も少しはエステルさん達の使い魔さん達を見習ってほしいですよ。みんな、図体ばかり大きくて肝心な時に役に立たないのですから。しかもレグナートに関しては操られて多くの人々に迷惑をかけたのですから、レグナートの”飼い主”として私もリベールの人々に謝らないといけないじゃないですか……取りあえず今回の件が終わったらレグナートにはお説教とお仕置きをしなければいけませんね。」

エリィの問いかけに対して答えた後ため息を吐いて呟いたエイドスの呟きを聞いたロイド達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせ

「アハハハハッ!僕達にとっては伝説の存在である”眷属”をそんなぞんないな扱いをする上”古代竜”をペット扱いをするなんて、さすがは”空の女神”だよ!」

「ヘミスフィア卿……そこは感心する所ではないですよ……」

「ハア……ヘミスフィア卿に一体どういう教育をしたのか、アインと後でたっぷりと話し合う必要があるわね……」

「前々から何度も言おうと思っていましたけど、せめて少しでも遠回しな言い方が貴女にはできないのですか!?」

「つーか、ツァイトはキー坊を守る為にクロスベルに残ってちゃんと役に立っているんだから、ツァイトまで攻めるのは酷だろ……」

「アハハ……しかもさり気なくレグナートさんだけとばっちりを受ける事になっているよね。」

腹を抱えて笑っているワジにリースは疲れた表情で指摘し、ルフィナは疲れた表情で頭を抱え込み、フェミリンスとランディは疲れた表情でエイドスに指摘し、ミントは苦笑していた。

「ま、まあまあ……”眷属”たちの件を一端置いておいて、エイドスさんの案も一理はありますし……―――エステル、ミント。」

「ハア、わかっているわよ。―――カファルー!!」

「ハァァァァァ……グオオオオ―――――ッ!!」

ヨシュアに視線を向けられたエステルはため息を吐いた後カファルーを召喚し、ミントは竜化した。その後エステル達はカファルーと竜化したミントに乗り、ヴァリマール達の後を追うように大穴を降下し始めた。



エイドス達がカファルーで奥底へと向かい始めた頃、ヴァリマール達はリィン達の元へと到着し、リィンとエリゼはそれぞれヴァリマールとヴァイスリッターに乗り込み、パテル=マテルはレンの指示によってヴァリマール達と共にクロウ達と対峙した。

「勝っても負けてもこれで”本当の意味”での決着だ……―――来いや、リィン――――ッ!!」

「ああ!行くぞ、クロウ―――――ッ!!」

「ヴァイスリッター、私達も行くわよ――――ッ!」

「応――――ッ!!」

「パテル=マテル!ロストフルムはレン達が相手するわよ!」

「――――――!」

そしてヴァリ
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