第三十話 春季大祭その九
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か」
今度はこの発言でした。
「そういうの?ひょっとして」
「まさか。そんなのないですよ」
「本当に?」
「最近変な子が側にいたりしますけれど」
「変な子ねえ」
「困ってるんです」
顔を暗くさせて先輩に言いました。
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