14部分:第二幕その七
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族達 「戦局を聞く限りではとても」
伯爵 「ナポレオンです」
苦い顔で言う。
伯爵 「天才です、忌々しいことに」
貴族達 「その天才にまたしても敗れたというのか」
伯爵 「はい」
広間は静まり返る。しかし広場ではまだ騒ぎは続く。その中であの紅い服の男は一人全てを見て納得したように頷いていた。
紅い男 「全ては予定通りだ。全てな」
そう一人呟く。だがすぐにその場から姿を消す。そうして舞台と呆然とする者達だけが残る。騒然とする中で幕。
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