第1話 始まり
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来事だった。
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それは雲一つ無い良い天気だった。
その日はパーティーメンバーのリリとヴェルフさんと神様のヘスティア様とカードゲームを楽しんでたけど……
「ベル君!」
『??』
エイナ「ハア…ハア……」
突然やって来た僕の担当アドバイザーのエイナさんがやって来て驚いた。何せエイナさんが直接来る事なんて今迄無かったから、僕も神様もみんなも驚いた。
ベル「それで…どうされました…わざわざことまで足を運んで来るなんて?」
エイナ「ハア…ハア……実はね……」
それから落ち着いて……エイナさんからの話で、それは理由はある依頼についての頼み事だと聞かされた。
ベル「急のクエストですか?」
エイナ「そうなの!でも受ける冒険者が居ないから“誰か見つけて欲しい”って感じで探したら、ベル君しかアテがなかったの!」
ベル「そうですか……」
良い所で止められたから少しムッとしたけど、急の依頼で誰かアテを探してたら僕に辿りついたそうだから、簡単に断るわけにもいかない。
ベル「みんなはどうs……」
エイナ「言い忘れたけど、これは定員が1人だからベル君だけに行って欲しいの!」
ベル「えっ、僕に?」
エイナ「そうなの!結構レアアイテムがドロップ出来るそうなんだけど別に苦の無いクエストだから、ベル君1人でも問題無いから大丈夫だと思うけど……」
ベル「……」
話を聞くからに少し怪しい感じがするけど……
ヴェルフ「良いんじゃないか?俺たちは留守番してるからさ。」
リリ「はい、その通りですよ。それにベル様なら強いですから、何も問題はありませんよ。」
ベル「そ…そう…かな……?」
ヘスティア「そうだよベル君、君なら大丈夫。
私達なら大丈夫だから。」
皆さんからこうも説得された以上は尚更断る気も出ないから……
ベル「分かりました、受けます。」
そう答えるしか無かった。
エイナ「本当?ならすぐに支度して、すぐに行ってもらうから。」
ベル「はい!」
早速支度を済ませ……
ベル「それでは行って来ます!」
ヘスティア「うん…行ってらっしゃい、ベル君。」
リリ「頑張って下さいね、ベル様。」
ヴェルフ「しっかりな、ベル!」
ベル「はい!」
一抹の不安が残るけど、とりあえずクエストを達成させる為にその場を後にする。
仕組まれた事だと知らずに……
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クエストは意外と地下1階層でのモンスター討伐で、エイナさんが言ってた通り簡単な内容で安心した。
けれど……
ベル「……そ…そんな……」
クエストを終えて戻っ
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