第1話 始まり
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迷宮都市オラリオ。そこは神でさえ想像出来ない程に巨大な地下迷宮“ダンジョン”の中心にて繁栄する都市。そこにはダンジョン攻略をするファミリアがあり、そのファミリアの冒険者に恩恵を与える主神の神が居る。
………ベルside………
そして僕、ベル・クラネルもダンジョン攻略を行うファミリア[ヘスティアファミリア]所属の冒険者で、誰からも見放されていた僕をそのファミリアに僕を招いてくれた主神のヘスティア様に敬意を評する冒険者。そしてヘスティア様の元で、いつか英雄になることに憧れる冒険者。
……の筈だった。
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フレイヤ「フフフ……。」
≪ナデナデ……≫
ベル「……。」
そんな僕は今は新しい主神のフレイヤ様の[フレイヤファミリア]所属の冒険者…いやフレイヤ様に忠実な下僕としてその足下に置かれ、フレイヤ様の所有物の証にと首輪を着けられ、更に毎日のようにフレイヤ様からの魅了を受ける。今もベッドの上で両腕を枷で拘束されて魅了を受けている。僕自身が強くなる為に……。
そのおかげでついこの間Lv5になって、ファミリアの冒険者…特にオッタルさんから尊敬の言葉を貰い、段々と調子が出て来た。
フレイヤ「またヘスティアのところに行ったのね?全く、いつになったら分かるの?
あの子の下に行ったら承知しないと。」
ベル「すみません……。」
フレイヤ「あなたの主神は誰?そしてあなたは誰の物?」
≪サワサワ……≫
ベル「フレイヤ様…です……僕の身も…心も…骨も…全部……///。」
フレイヤ「フフ……そうよ…あなたは…ベル・クラネルは私のモノ。だからあなたはどの女のモノでは無い……あの子の…ヘスティアのモノでも無い……分かったわね?」
≪スリスリ……≫
ベル「う…はい……///。」
けれど、僕が払った代償は決して安くは無かった。以前のヘスティア様の下へ…そしてみんなの所には一生帰れない。合う事は許されても帰る事は出来ない。
フレイヤ様からの魅了で一線を越えて関係を結ばされ、他の女性の物にならないように暗示をかけられてる。
ヴァレンシュタインさんに一目惚れしたおかげで会得した【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】もフレイヤ様の魅了と暗示で、“魅了される事で僕自身の強さに変換する,フレイヤ様への思う気持ちが強ければ強い程、僕自身が強くなれるスキル”に書き換えられた。
フレイヤ「フフ……今日も一杯可愛がってあげるわね、ベ・ル・君?」
≪ナデナデ……≫
ベル「ハア…ハア……はい……フレイヤ…様……///。」
いつの間にか身体を撫で回されてすっかり身体が熱く、そして僕の理性が崩壊していく気がした。
一体何でこんな事になったのだろうか……それは数ヶ月前の出
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