暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第14話『Wの在り方/雅は渡航中』
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の言葉に強く返答した。

その頃雅は、『超光戦士シャンゼリオン』の世界に居た。
「という事で、暁さんの内部に宿ったシャンバイザーと、現在クリスタルベースで待機している超光騎士の写真、これで撮らせていただけませんか?」
雅はシャンゼリオンの発明者、宗方猛に現金50万円を見せる。
「しかし雅君、これは我々の技術と私の全財産の結晶。流石に写真だけと言われても無理があるよ。」
宗方は拒否する。
「そうですか。すみません、こちらもこれ以上は生活に関わるので出せませんが。」
そう言って雅は更に50万円を取り出した。すると、
「100万!順当割で一人25万、いいね〜。解っているじゃん。宗方のおっさん、これでいいでしょ。」
シャンゼリオンに燦然(変身)する涼村暁は一人納得した。
「それなら、シャンバイザーの撮影に対してこの金額でどうでしょう?」
雅は更に交渉を持ち掛ける。
「雅君、君のシャンゼリオンに対する熱意はよく解った。いいだろう。」
雅の交渉に宗方はついに了承した。
「ありがとうございます。そうだ。実は僕の居候先の娘さん達が梅干しをどうぞと言っていました。今からこれでも食べませんか?」
雅は礼を言い、梅干しを取り出した。
「雅君、俺は今モーレツに感動している!暁も君くらい真面目ならどれだけ嬉しいことか。」
宗方の部下の一人、速水はそう言いながら梅干しを食べる。
「それにしても、ザ・ブレイダーはどこに居るのだろう。」
雅がそう言うと、速水は立ち上がり、
「誰かが俺を呼んでいる!バァージョンアップ!」
そう叫び緑の戦士、ザ・ブレイダーに変身した。
「まさか雅君、君はこの事も!」
宗方は驚き、
「ええ、その通りです。」
雅はそれをディロードライバーの撮影機能でシャンバイザーとシャンゼリオンと共に撮影し、ライドカードをを制作する。
「では、こちらの用事は済みましたので。」
雅はそう言って涼村探偵事務所から去り、ワールドワープで別の世界に移動した。

その頃、翔太郎達は─
「フィリップ、雅の言っていたレジェンダーズの情報、間違いは無いか?」
「翔太郎、検索の結果では間違い無い。雅君の言っていた事は本当のようだ。どう対策をするつもりだい?」
「とりあえず、照井も来たし、これから話す所だ。」
翔太郎は竜の到着を確認しフィリップを呼び戻した瞬間、一人の老人が鳴海探偵事務所に入って来た。
「ここが、鳴海探偵事務所か?」
老人は翔太郎に尋ねる。
「ああ、そうだが?」
翔太郎がそう言うと、
「気をつけるんだ翔太郎!奴が奥田十兵衛だ!」
フィリップはそう叫ぶ。
「何だって!」
翔太郎は驚く。
「流石は来人様。地球(ほし)の本棚もしっかり機能していますね。だが!」
奥田はガイアメモリを取り出す。
〈レコー
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ