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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第77話
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ーファスだったが防御した際に発生した衝撃によって吹っ飛ばされ

「ハッ!!」

「逃がさん……!」

「!」

空中で受け身を取ったルーファスを見たアルバレア号に騎乗しているユーシスはその場で集中してルーファスの足元から氷山を発生させ

「行くぞ、アルバレア号!」

「ヒヒーン!!」

「プレシャスソード!!」

「グアッ!?」

ルーファス目掛けて突撃し、斬撃を叩きこむと同時に氷山を炸裂させてルーファスにダメージを与えた。



「超越せし純粋よ、今ここに集い、我が仇名す愚か者達に滅びの鐘を奏でよっ!!ルン=アウエラ!!」

「我が両手に集え、雷光よ!超電磁砲(レールガン)――――ッ!!」

「グアアアアァァァァァ――――ッ!?」

そこに詠唱を終えたパントとセレーネが高火力の魔術を発動し、それを受けたルーファスは大ダメージを受けると共に悲鳴を上げた!

「一気に畳み掛けるぞ!蒼き龍よ――――蒼龍炎波!!」

そしてリィンの追撃を合図に仲間達はそれぞれルーファスに次々と攻撃を叩き込んだ!



「ガハッ!?フフッ、”協力者”がいるとは言え、まさかこの私をここまで追い詰めるとはな……―――だが、その程度では我が信念は決して折れん!終焉の刃、その身に刻み込んでやろう!オォォォォォ………ッ!!」

リィン達の攻撃によって瀕死状態になったルーファスは口元に笑みを浮かべた後自身が持つ騎士剣に膨大な闘気を流し込み

「―――ならばその間違った信念の刃、ユミルでのゼルギウス将軍の時のように再び叩き割ってあげよう。魔力並びに闘気集束―――――」

それを見たパントは自身が持つ剣に魔力と闘気を流し込んだ。

「全てを薙ぎ払え―――アポカリフロード!!」

溜めを終えたルーファスは騎士剣に溜め込んだ膨大なエネルギーを解き放ち、それを待ち構えていたパントは魔力と闘気を流し込んだ事に通常の剣の何倍もの大きさを持ち、電撃が迸る程の凄まじいエネルギーが込められた剣を振るった!

「これで終わりだ―――ファルミナスエッジ!!」

パントが振るった莫大なエネルギーが込められた剣の刃がルーファスが放った膨大なエネルギーに命中するとエネルギーを易々と斬り裂いた!

「馬鹿な!?――――グッ!?」

自身の最大の奥義が破られた事に愕然としたルーファスにエネルギーを斬り裂いた際に発生した衝撃波が襲い掛かり、それを受けたルーファスは怯んだ!

「―――今までお世話になりました、兄上。行くぞ、アルバレア号!ハイヤー!!」

するとその時目を伏せて集中していたユーシスは目を見開いた後、自身が騎乗しているアルバレア号に号令をかけ

「ヒヒーン!!」

ユーシスの号令に応えたアルバレ
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