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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第71話
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った人物だからじゃない?」

「……言われてみれば、サンドロッド卿とカイエン公は因縁の間柄になるな。」

「それどころか、カイエン公にとってアリアンロードは”天敵”になるわよ♪」

「うふふ、何せ尊敬していた”先祖”を討った張本人の一人だものね♪」

「まあそれ以前に伝承の人物が目の前にいる事に取り乱していると思うが。」

「むしろサンドロッド卿が今も生きている事をこの目で見て、取り乱さない方がおかしいだろ……」

カイエン公爵の反応を不思議に思っているエリスにセリーヌは推測を答え、ラウラは静かな表情で呟き、クロチルダとレンはからかいの表情で呟き、呆れた表情でサンドロッド卿を見つめるユーシスの言葉に続くようにマキアスは疲れた表情で呟いた。



「かつて私とドライケルスが激闘の末ようやく封じ込める事ができた”緋き絶望”を蘇らせてその手にするつもりだったとの事ですが……貴方の協力者であったクロチルダ殿は最初から”緋き絶望”を顕現させるつもりが無かった事はご存知でしたか?」

「何だとっ!?―――歌姫殿、今の話は本当なのか!?」

リアンヌの話を聞いて信じられない表情で声をあげたカイエン公爵はクロチルダを見つめ

「ええ。セドリック皇太子殿下で”緋の騎神テスタ=ロッサ”を起動させ、”魔王の凱歌(ルシフェンリート)”で”紅き終焉の魔王(エンド・オブ・ヴァ―ミリオン)”を呼び起こし、”煌魔城”を顕現する事までは予定していましたが、”紅き終焉の魔王(エンド・オブ・ヴァ―ミリオン)”の顕現は”最初から予定していませんでした。”もしアレが顕現してしまえば、250年前のような悪夢が起こったでしょうから、私は”緋き終焉の魔王(エンド・オブ・ヴァ―ミリオン)”の顕現だけは絶対にしないように自分を戒めていました。」

「な、な、な……ッ!という事は最初から私を騙すつもりだったのか!?」

クロチルダの口から語られた驚愕の事実に口をパクパクさせた後怒りの表情でクロチルダに問いかけた。



「元より”結社”の”計画”の目的は”蒼”と”灰”の勝負の”舞台”を導く事。”蒼”と”灰”の勝敗以外は興味はないと最初に申し上げたはずです。第一”緋き終焉の魔王(エンド・オブ・ヴァ―ミリオン)”の顕現をすると、一度でも私自身が発言した事がありましたか?」

「お、おのれ……ッ!”四大名門”の”カイエン公爵家”の当主であり、真のエレボニア皇帝であるオルトロス・ライゼ・アルノールの子孫であるこの私をよくも謀ってくれたな……!この薄汚い魔女が――――ッ!」

クロチルダは妖しげな微笑みを浮かべてカイエン公爵に問いかけ、問いかけられたカイエン公爵は怒りのあまり顔を真っ赤にしてクロチルダを睨んで声をあげたが

「―――戯言はそこまでにし
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