暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜心強き援軍の到着〜
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こっているエレボニアの異変解決の為にリベールのアリシア女王陛下が異変解決の協力を申し出てくれたおかげなのです!」

「以上の事からしましてアルセイユはエレボニアの侵略の為に現れたのではなく、現在も危険が迫っているエレボニアの民達の救助の協力の為に現れたのです!これは現エレボニア皇帝ユーゲント・ライゼ・アルノール三世の名代であるセドリック・ライゼ・アルノールとアルフィン・ライゼ・アルノールが保証します!」

「い、今の声は………アルフィン殿下とセドリック殿下!?」

「じゃ、じゃあ本当にリベールも援軍としてかけつけてくれたのね……!」

アルセイユから聞こえて来たアルフィン皇女とセドリック皇太子の放送を聞いた士官学院生達は驚いたり明るい表情をし

「それにしても本当に単身でこちらに来られてよかったのか、カシウス卿。」

「な〜に。ハーケン街道方面にはモルガン将軍に加えてリシャールもいるし、いざという時の為にシードにも指示を出しておいた。今回の件は若い者達に不測の事態を経験させるいい機会だ。それにたまには身体を動かしておかないと、身体がなまってしまうのでな。」

「フフ、なるほど。多くの門下生達を持つ私も見習わなくてはな。」

アルゼイド子爵とカシウスはそれぞれ肩を並べてそれぞれの武器を構えて魔煌兵や機甲兵達と対峙していた。



「―――ならば、重畳。本来の得物である剣を捨てたにも関わらず、更に腕に磨きがかかっている”リベールの守護神”とも謳われているその実力、とくと見せて頂こう。」

「フッ、こちらこそ老師と引き分けた”光の剣匠”の力、とくと見せてもらおうか。」

互いに不敵な笑みを浮かべた二人は凄まじい勢いで次々と魔煌兵や機甲兵達を無力化し始めた!

「あ、圧倒的過ぎる……!」

「フフ、参ったわね……以前は”剣聖”達ともまともに渡り合えると思っていたけど、あんな圧倒的な戦いを見せられたら自信を無くしてしまうわね……」

二人の戦いを見ていたアイネスは目を見開き、エンネアは苦笑していたが

「ぐぬぬぬ……ッ!二人とも、何を弱気な事を言っているんですの!?私達は武の至高たる存在であるマスター―――”槍の聖女”から武術を直々に学び、現代の”鉄騎隊”と呼ばれている”鉄機隊”!あの二人にそれをわからせる為にも、あの二人より多くの戦功を立ててやりますわよ!」

「……確かにそうだな。」

「フフ、久しぶりに”筆頭”らしいまともな台詞が出て来たわね。」

悔しそうな表情をした後自分達を見つめて叱咤激励したデュバリィの言葉にそれぞれ同意した後武器を構え直し

「さあ――――行きますわよ!!」

「「おおっ!!」」

デュバリィの号令を合図に戦闘を再開した!



「状況報告!
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