暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
外伝〜心強き援軍の到着〜
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に行う!操縦者達の体力は無限でも兵器を壊せば奴等の戦力を大幅に下げられる!”第四機甲師団”、出撃!!」
「イエス・コマンダー!!」
やがてグロリアスが着陸し、格納庫の障壁が解放されて地上へ出られるようになると”第四機甲師団”は次々と地上に出て戦場に向かい、リベール軍と連携を取って戦闘を始めた!
〜同時刻・ジュライ特区〜
同じ頃”パンダグリュエル”によってジュライ特区まで移送されていたナイトハルト少佐率いる”第四機甲師団”の部隊もジュライ特区の郊外に着陸した”パンダグリュエル”の甲板から次々と地上に出た後ジュライ特区に向かった。
「皆、今までよく耐えてくれた!これより先は我らも加勢しよう!」
「ナイトハルト教官……!」
「それに正規軍も………!」
ナイトハルト少佐達の登場に戦っていた学院生達はそれぞれ明るい表情をした。
「フフッ、どうやらちょうどいいタイミングに到着できたようだね♪」
「ハハ、さすがはリベールの”希望”の象徴である”白き翼”と言った所ですかね。」
「ええっ!?あ、あの方は……!」
「オリヴァルト殿下……!それに遊撃士のトヴァル様も……!」
更にナイトハルト少佐達とは別方向から現れたオリヴァルト皇子とトヴァルに気付いたフェリスとサリファは驚きの表情で声をあげた。
「待たせたね、トールズの諸君!君達の為にとっておきの”助っ人”達も連れて来たよ!」
「”とっておきの助っ人”だと?一体誰を連れて来たのだ……?」
「一人は護衛として同行していた”光の剣匠”でしょうけど、”達”という事は複数いるという事よね?一体誰を……というか、どうやってこんな短時間でリベールからここまで来たのかしら?」
「フン、誰が来ようとこの”鉄機隊”の前には霞みますわ!」
オリヴァルト皇子の言葉が気になったアイネスとエンネアがそれぞれ考え込んでいる中、デュバリィは鼻を鳴らした後自慢気な様子で声をあげた。
「フフッ、殿下。私は”彼”と違ってそこまで称される程の功績は残していませんよ。」
「いやいや、内戦の最中単身エレボニア西部で活動していたオリヴァルト殿下の護衛を見事務めた子爵殿こそエレボニアにとって”とっておきの助っ人”と称されるべきだと思うがな。」
するとその時二人の男性の声が聞こえた後、それぞれオリヴァルト皇子の背後から現れると共に突撃して魔煌兵に攻撃を仕掛けた!
「アルゼイド流奥義――――洸刃乱舞!!」
「そら!そら!そら!―――百烈撃!!」
突撃した二人の男性―――アルゼイド子爵とカシウスの攻撃を受けた魔煌兵達はそれぞれ瞬殺された!
「ええっ!?あ、あの方は……!」
「”光の剣匠”
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